福岡圃場で有機JAS認証を取得 マイファーム2022年1月12日
株式会社マイファームは、無花果生産圃場として管理する福岡圃場において、有機JAS認証を2021年12月24日付で取得した。
農林水産省が2021年に策定した「みどりの食料システム戦略」で目指す姿と取組方向として、2050年までに国内耕地面積に占める有機農業の取組面積の割合を25%(100万ha)に拡大するという目標がある。一方、平成30年時点での有機農業の取組面積は0.5%(23.7000ha)と大きく乖離している。マイファームは、有機農業者の教育・輩出や、自社圃場での生薬・無花果・さつまいも・にんにく等の生産や、ソーラーシェアリングによる取り組みなどに挑戦することで「みどりの食料システム戦略」における現状との乖離を近づけることをめざしている。
同社は、複数地域で認定農業者の認証を取得しており、その利点を生かして、新規就農希望者向けての農業研修を受け入れる「就農アグリトレーニングプログラム」に取り組んでいる。今回の、福岡での有機JAS認証取得により、「みどりの食料システム戦略」で目標に掲げる有機農業の取組面積拡大に対し、自社で管理するほ場だけでなく、人材輩出面でも取り組んでいく。
重要な記事
最新の記事
-
GI取得「かづの牛」など農産物・加工品6産品 農水省2025年1月31日
-
岩手県から至高の牛肉を「いわて牛・いわちくフェア」2月1日から開催 JA全農2025年1月31日
-
「国産米粉メニューフェア」銀座みのりカフェ・みのる食堂で開催 JA全農2025年1月31日
-
「ニッポンの食」で応援 全日本卓球選手権大会(ダブルスの部)に特別協賛 JA全農2025年1月31日
-
サカタのタネの春キャベツ「金系201号」発売60周年 JA全農かながわがPRイベント開催2025年1月31日
-
特殊混和材製品 CO2排出量算定システムの第三者認証を取得 デンカ2025年1月31日
-
鳥インフル リトアニアからの家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月31日
-
地元新潟の米農家と共同出資 合同会社ナイスライスファームを設立 亀田製菓2025年1月31日
-
青果物の鮮度保持袋「オーラパック」紹介「SMTS2025」に出展 ベルグリーンワイズ2025年1月31日
-
国際協同組合年の意義テーマに「日本共済協会セミナー」オンラインで開催2025年1月31日
-
欧州農薬事業の拡大へ 再編・M&Aも視野に農薬販売2社を完全子会社化 住友化学2025年1月31日
-
BNI強化ソルガムの環境・経済へのメリットを評価 国際農研2025年1月31日
-
「米穀の需給及び価格の安定」要請書 農水省に提出 全米販2025年1月31日
-
「農業の楽しさをもっと身近に」農業クイズを公開 農機具王2025年1月31日
-
鳥インフル 国内47例目 千葉県で確認2025年1月30日
-
初動5年で農業の構造改革 28の目標掲げ毎年検証 次期基本計画2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(1)2025年1月30日
-
営農管理システム「Z-GIS」と「レイミーのAI病害虫雑草診断」アプリが4月に連携開始 地域全体を簡単把握、現場データ管理がより手軽に JA全農と日本農薬(2)2025年1月30日
-
2025年も切り花の品薄単価高が続く【花づくりの現場から 宇田明】第52回2025年1月30日
-
何かと言えば搗いた餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第326回2025年1月30日