気候変動に対する具体的な取り組み TCFDに基づく情報を開示 キユーピー2022年1月12日
キユーピーは1月11日、「キユーピー サステナビリティサイト」で、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)が提言するフレームワーク、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4項目に基づいた情報を開示した。
TCFDは、G20からの要請を受け、金融安定理事会(FSB)が2015年に設立。気候変動によるリスクと機会が経営に与える財務的影響を評価し、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」について開示することを推奨している。同社は、2021年10月27日に、TCFD提言への賛同を表明した。キユーピーグループの事業は、自然の恵みに強く依存しており、原材料の収量の減少や品質の低下など、気候変動によるさまざまな影響を受ける可能性がある。同社は、今後の気候変動に関連する事象を、経営リスクとして捉えて対応し、新たな機会も見いだしながら企業戦略へ生かしていく。
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