蒸留後に一滴の水も加えない「志比田工場 黒霧島原酒」新発売 霧島酒造2022年1月24日
霧島酒造は2月1日、蒸留後の黒霧島に一滴の水も加えずに造り上げた本格芋焼酎「志比田工場 黒霧島原酒」を発売する。
「志比田工場 黒霧島原酒」の開発は、1996年の発売から約25年にわたって販売してきた霧島酒造唯一の原酒の商品『霧島「志比田工場原酒」』のリニューアルとしてスタート。黒霧島の原酒を飲んでみたいという声に応え、主力商品である黒霧島の原酒として、酒質、パッケージ、商品名などのすべてを見直した。
芋焼酎製造の近代化に情熱を注いだ同社二代目社長の江夏順吉氏は、清冽な地下水「霧島裂罅(れっか)水」に恵まれた都城市志比田町に焼酎製造場を建設。霧島酒造の焼酎造りに革新をもたらしたこの地で造られた「志比田工場 黒霧島原酒」は、蒸留後の黒霧島に一滴の水も加えずに造り上げた本格芋焼酎となった。
「志比田工場 黒霧島原酒」は、黒霧島の原酒ならではの芳醇な香りと、高いアルコール度数を感じさせないほどのまろやかな口当たりが特長。濃厚な芋の甘みが凝縮された贅沢な味わいと、すっと広がる豊かな余韻を楽しめる。スモーキーな燻製や香り高いガーリックを用いた料理と合わせることで、原酒の甘みがより一層引き立つ。
また、パッケージには黒霧島の原酒の濃醇な味わいを表現するため、ラベルや化粧箱には重厚感のある深い緑色を使用。ラベルには伝統と革新の象徴である志比田工場の外観と、工場建設に情熱を注いだ江夏順吉氏が「志比田工場の原酒」と英語で記した文字を添えた。「原酒」の文字が箔押しされた厚みのある化粧箱付きで、お土産や贈答品にもおすすめ。700mlで1755円(税別)。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日
-
つくば市の農福連携「ごきげんファーム」平飼い卵のパッケージをリニューアル発売2025年4月18日
-
日清製粉とホクレンが業務提携を締結 北海道産小麦の安定供給・調達へ2025年4月18日
-
森林再生プロジェクト「Present Tree」20周年で新提案 企業向けに祝花代わりの植樹を 認定NPO法人環境リレーションズ研究所2025年4月18日
-
「バイオものづくり」のバッカス・バイオイノベーションへ出資 日本曹達2025年4月18日