令和3年度総務省ふるさとづくり大賞で「団体表彰」受賞 こゆ財団2022年1月27日
「稼ぐ×再投資」循環型ビジネスモデルを貫く宮崎県新富町の地域商社・こゆ財団は、宮崎県からの推薦を受けてエントリーした令和3年度総務省「ふるさとづくり大賞」で、団体表彰を受賞した。
団体表彰を受けたこゆ財団のメンバー
「ふるさとづくり大賞」は、全国各地で、「ふるさと」をより良くしようと頑張る団体、個人を表彰し、豊かで活力ある地域社会の構築を図るために昭和58年度から実施。都道府県から推薦のあった団体、地方自治体や個人の中から、「ふるさとづくり懇談会」の意見を踏まえ、総務大臣が受賞者を決定する。
今年度の団体表彰(総務大臣表彰)は、こゆ財団を含め15団体が受賞。宮崎県における団体表彰は、平成23年度の財光寺農業小学校(宮崎県日向市)以来10年ぶりとなる。「世界一チャレンジしやすいまち」をビジョンに掲げて2017年に新富町役場が設立したこゆ財団は、「外貨を稼いで人財育成に再投資する」という循環型のビジネスモデルを展開。まもなく設立5周年を迎える節目の時期での受賞となった。
こゆ財団の高橋執行理事
こゆ財団の高橋邦男執行理事は「これまでふるさと納税運営や人財育成、空き家再生、移住促進といった事業に取り組んできたが、どれをとっても新富町の素晴らしい事業者の方々、町内外で応援をしてくださる素敵な方々の存在無くしては実現し得ないこと。これからもチャレンジあるのみ」とコメントしている。
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