「産直」の取り組みが「地産地消等優良活動表彰」関東農政局長賞を受賞 コープデリ2022年2月15日
コープデリ生活協同組合連合会は、全国607産地・生産者団体と、520万人の組合員と進める地産地消など持続可能な農畜水産物の生産・消費に向けた「コープの産直」の取り組みが、農林水産省の「令和3年度地産地消等優良活動表彰」で、関東農政局長賞を受賞した。
配達担当者による視察研修会の様子
「地産地消等優良活動表彰」は、地産地消や国産農林水産物・食品の消費拡大の推進に向け、全国から募集した取り組みのうち、利用促進による消費拡大等の観点で特に優れたものを表彰する制度。コープデリと会員生協は、安全性が確保され、おいしさと環境配慮を兼ね備えた、生い立ちがわかる農畜水産物を届ける「産直」の取り組みを1970年代から実施。全国607の産地・生産者団体とともに、つくる人(生産者)とつかう人(組合員・消費者)をつなげ、地産地消をはじめとする持続可能な農畜水産物の生産・消費に向けた取り組みを進めている。
その中でも、2013年に誕生した「産直 畑まるごともぎっこトマト」は、40年以上にわたりコープデリの産直品を生産し、特にトマト作りで実績のある埼玉産直センターとともに、よりこだわった商品として開発。見た目よりおいしさを重視し、選果場で選別する手間を省くことで、樹上でぎりぎりまで熟度を上げて収穫し、出荷翌日に届ける。畑のトマト本来の姿を組合員に伝える商品で、「完熟で味が濃くおいしい」「おいしいばかりでなく値段も安くてびっくり」と好評だ。
「産直 畑まるごともぎっこトマト」
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表チーム決定 優勝は「Renuovens Ogasa FCジュニア」2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸U-12」2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日