自然派ワイン醸造の第一人者による温州みかんの「果実酒」新発売 さん・らいふ2022年2月16日
株式会社日本総合園芸(奈良県磯城郡)が運営する花など園芸用品を販売するECサイト「さん・らいふ」は3月1日、フランスの銘醸地・ローヌ地方で自然派ワインづくりの第一人者として活躍した醸造家・大岡弘武氏が、有機栽培の柑橘を用いてつくった新感覚の果実酒「然ながら みかん」を発売する。
「然ながら みかん」
大岡氏は、フランス・ローヌ地方で最大手のドメーヌ「ギガル社」で長く活躍し、現在は岡山県に在住。今回、大岡氏が用いた柑橘は、有機農法で栽培された「温州みかん」で、果汁と外皮に付着する酵母を利用して丁寧に醸造した。果実酒は通常、品質維持のために酸化防止剤(亜硫酸)を使う場合がほとんどだが、同商品では一切使わずに醸造。自然派志向で、世界的にも珍しい果実酒となった。
ぶどうと柑橘では、果実酒の仕込み作業の繁忙期が異なるのも、柑橘を選んだ理由の1つ。柑橘をお酒づくりに活用することで、柑橘農家とぶどうを用いるワイン醸造家は新たな収入源を得ることが可能となる。同社は、新しいジャンルを開拓しながら第一次産業を支え、持続可能な社会の実現に貢献していくことをめざしている。「然ながら みかん」(500ml)は2750円(税込)。
自然派ワインづくりの第一人者・大岡弘武氏
重要な記事
最新の記事
-
JAしれとこ斜里と連携 冷凍食品に本格参入 カルビー2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(1)2025年1月24日
-
パーパスを実現する「地域」と「差別化」の意味 静岡で第4セッション【全中・JA経営ビジョンセミナー】(2)2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(4)私のやる気は無限大 JA・地域・女性会の仲間と共に 和歌山県 JA紀州女性会 椎崎ひろ子さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(5)人と人とをつなぐ架橋~フレッシュ16いつまでも~ 愛媛県 JA越智今治女性部 德丸和江さん2025年1月24日
-
【JA女性組織活動体験発表】(6)仲間との絆を次世代につなげよう 熊本県 JAやつしろ女性部 山住久美子さん2025年1月24日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】サツマイモを消せば世論が収まると考えたお粗末さ2025年1月24日
-
TNFDの環境開示は何から始めるか 農林中金と八千代エンジニヤリングがセミナー2025年1月24日
-
JPIセミナー 農産物の環境負荷低減の見える化とJ-クレジット制度 今後の方向性を解説2025年1月24日
-
鳥インフル 米アラバマ州など3州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月24日
-
「農山漁村」経済・生活環境プラットフォーム 設立記念シンポジウム開催 農水省2025年1月24日
-
(419)芸能アイドルと「卒論」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月24日
-
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 24日から開催 JA全農2025年1月24日
-
ブルボン×ニッポンエール「フェットチーネグミPREMIUM長野県産ぶどう三姉妹味」新発売 JA全農2025年1月24日
-
JAしれとこ斜里と原料ばれいしょの安定調達で連携 カルビーグループ2025年1月24日
-
「一村逸品大賞」受賞商品集めた特設ページ開設 JAタウン2025年1月24日
-
「素直な、おかか。かき醤油」 新発売 マルトモ2025年1月24日
-
福岡「多の津物流センター」リニューアルオープン グリーンコープ共同体2025年1月24日
-
乳成分不使用植物生まれの「豆乳生まれのカルピス」3月4日発売 アサヒ飲料2025年1月24日
-
大分県オリジナルいちご「ベリーツ」を堪能できるフェア 東京・京都で開催2025年1月24日