魚介と干し椎茸の旨みをたっぷり凝縮「だしオリーブオイル」新発売 井上誠耕園2022年2月17日
オリーブと柑橘の農園、井上誠耕園は2月15日、オリーブオイルの新たな可能性を求めて開発した新商品「だしオリーブオイル」（105g／1236円・税込）を発売した。
旨みたっぷりの「だし」を炊き込んだオリーブオイル
新商品は、「だし」をオリーブオイルで炊き込む「炊き製法」で作った、和風のオリーブオイル。井上誠耕園がある小豆島・池田地区にある漁協組合が作る、昆布やさば、かつおなどの魚介と調味料を黄金比率でブレンドし、地元でも評判の美味しいだしを小豆島産の干ししいたけとあわせて炊き込んだ。干ししいたけは、日本の名水100選に選ばれた湧水が出る小豆島の山奥で育てられた原木しいたけを使った。「だしオリーブオイル」は和食によく合うコク深さで、料理に旨みやまろやかさをプラスしてくれる。
商品開発を担当した管理栄養士の今西果菜子さんは「うどんに天ぷらをのせるように油とだしの相性が良いことから、旨みの底上げとなるだしを使った和食にぴったりなオリーブオイル。少量の塩分が入っているので、お醤油を減らしてだしオリーブオイルを加えるだけでオイルが食材をコーティングして味が感じやすくなり、減塩にもなります」と話している。
焼き魚など和食に合うオリーブオイル
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