映画「食の安全を守る人々」と有機米学校給食を紹介 オンラインイベント開催 パルシステム2022年2月17日
パルシステム東京は2月23日、ドキュメンタリー映画「食の安全を守る人々」の上映と、学校給食に有機米を取り入れた千葉県いすみ市農林課の鮫田晋氏を講師に招いたオンラインイベントを開催する。
穀物やエネルギーが世界で高騰する影響を受け、国内でもさまざまな食品が値上げされている。同イベントでは、命の維持に欠かせない食料を取り巻く状況を学び、生産と消費のあり方を考える。
映画「食の安全を守る人々」は、国内外問わず食にかかわるさまざまな問題を取材したドキュメンタリー。日本国内だけでなく、アメリカのモンサント裁判の原告や、子どものために国や企業と闘う女性、韓国の小学校で普及するオーガニック給食の現状など幅広く取材し、日本の食の幸せな未来図を描き出している。
学習会の講師には、学校給食に有機栽培米を提供する千葉県いすみ市農林課農政班主査の鮫田氏が、具体事例を紹介する。鮫田氏は2005年、東京の民間企業から岬町役場（現いすみ市役所）の職員採用試験を経て転職。2013年から環境と経済の両立を目指したまちづくり「自然と共生する里づくり」に従事し、有機稲作をゼロから普及している。
◎開催概要
日時：2月23日 学習会11：00～12：00
映画視聴103分（1）9：00～11：00、（2）12：00～16：00※（1）（2）は同じ作品を上映
会場：オンライン開催（学習会：Zoom/映画：Vimeo）
参加費：無料
参加予定人数：100人
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