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1本にコオロギ20匹分 プロテインクッキーバー「Honey Crickets Orange&Nuts」新発売2022年2月21日

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フードテックベンチャーのINSTOCK(東京都国立市)は2月21日、コオロギパウダーだけがタンパク質の主原料となるプロテインクッキーバー「Honey Crickets Orange&Nuts」(540円・税込)を、同社公式オンラインストアで発売した。

20匹分のコオロギパウダーのみをタンパク質の主原料としたプロテインクッキーバー20匹分のコオロギパウダーのみをタンパク質の主原料としたプロテインクッキーバー

「Honey Crickets Orange&Nuts」は、1本(20g)に20匹分のコオロギパウダーを配合し、約2.9グラムのタンパク質を含むクッキーバーで、大豆タンパクを使わず、コオロギのみをタンパク質の主原料としている。また、砂糖をほとんど使わず、アルゼンチン産ハチミツの自然な甘さと発酵バターの豊かなコクを活かした。オレンジの爽やかさとカシューナッツの香ばしさが風味となっている。

世界の人口増加で将来予想される食料危機を見据え、高たんぱくなど栄養価に優れ、牛、豚、鶏肉より環境負荷が少ない「昆虫食」が注目されている。同社の藤田雄介代表はもともと虫が苦手だったが、勧められて試食したコオロギパウダーが意外と美味しいことに衝撃を受け、一部の愛好家だけでなく、多くの人に普及させようと、美味しく食べやすい昆虫食の開発を始めた。

コオロギは、蟹やエビなど甲殻類や魚粉に近い味で、クッキーなどの甘い菓子には合わない素材といわれる。藤田代表は、47都道府県と海外100都市以上の郷土料理を食べ歩き、スイーツ好きでもある経験から、原材料の配合を0.1グラム単位で変えながら40回以上のテストを重ね、約半年間の開発期間を経て、コオロギの持つ独特の臭みを消すことに成功。同社は、食べやすさに工夫をした商品になったことで、昆虫食をより身近に美味しく感じ、環境問題を考えるきっかけにしてほしいと期待している。

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