「地域と旬」のハンバーグに新作「滋賀東近江のキャベツを使ったハンバーグ」発売 石井食品2022年2月22日
石井食品は2月20日、「地域と旬」をテーマとした取り組みから、滋賀県近江市で育った「東近江のキャベツ」を使った新商品「滋賀東近江のキャベツを使ったハンバーグ 甘辛みそソース」を発売。公式無添加調理専門店「イシイのオンラインストア」で先行予約を受け付けている。
「東近江のキャベツ」には甘辛みそ味のコクあるソースがしっかりと絡み、ごはんとの相性ぴったり
琵琶湖の東岸に位置する東近江では、水田を活用した高収益作物(園芸品目)の栽培を行っており、そのひとつが「東近江のキャベツ」。 近江米を作っている水田は土質が良く、味の良い「東近江のキャベツ」が育つが、石井食品のスタッフが当地を訪れた際、生産者から「昨今は、暖冬や全国的な豊作などの影響で、安定した収益確保ができない」という状況を聞き、今回の商品開発が始まった。
毎年、1月中旬から3月いっぱいが旬の「東近江のキャベツ」は、寒さが最も厳しい冬にキャベツ自身が凍らないように糖を貯めようとするため、芯に近いほど甘みが強くなる。生で食べた時のシャキシャキ感と、火を通した時のやわらかい食感が特長。「東近江のキャベツ」の良さを最大限に活かす調理方法について、生産者からアドバイスを受けながら試行錯誤を重ね、商品の完成まで2か月で試作回数は約50回に及んだ。
新商品の「滋賀東近江キャベツを使ったハンバーグ 甘辛みそソース」は、甘みがたっぷりの「東近江のキャベツ」のとろりと柔らかくなった葉にみそがよく絡み、みそと醤油を使ったソースはコクがあってごはんが進む。キャベツの葉を3~4センチの大きめにカットにすることで、シャキシャキ食感を残し程よい固さと、「東近江のキャベツ」特有のしっかりした甘味を感じられ、甘みの強い芯まで丸ごと使用。さらにキャベツを炒める工程を加えたことで、より一層甘みを引き出した。「農作業の後でもごはんが進むような味付けに」という農家の声から、しっかりとした味わいが魅力の甘辛みそ味に仕上げ、ソースの隠し味には地元の丸中醤油を使いコクをプラスしている。
「滋賀東近江キャベツを使ったハンバーグ 甘辛みそソース」は、5袋セットと12袋セットで先行予約を受け付け中。配達は2月22日から。
「東近江のキャベツ」生産者
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表チーム決定 優勝は「Renuovens Ogasa FCジュニア」2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸U-12」2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日