「CO・OP ふっくらしらす干し」など18品 MELマーク付で発売 日本生協連2022年2月25日
日本生協連は、しらす(カタクチイワシ等)をふっくら炊き上げ、使いやすく小分けパックした「CO・OP ふっくらしらす干し」など18品にMELマークを付け、「コープサステナブル」"海の資源を守る"シリーズとして3月から順次発売する。
宅配メイン商品「CO・OP ふっくらしらす干し 25g」(左)、
店舗メイン商品「CO・OP ふっくらしらす干し(減塩) 25g×2」
「CO・OP ふっくらしらす干し」など商品の原料となるしらすを漁獲する大阪湾と紀伊水道の「シラス船曳網漁業」は2020年、マリン・エコラベル・ジャパン協議会が運営する、水産資源や生態系など環境に配慮した方法で行われている漁業や養殖業を認証するMEL漁業認証を取得した。
コープ商品の開発・卸を担う日本生協連は、2030年に向けた各原料資材等の持続可能な調達目標について定めた「コープ商品の2030年目標」で、水産物の認証商品を拡大することと、認証品の供給額構成比を50%以上とすることを掲げている。2013年からMELマーク付き商品を展開してきたが、さらなる取り扱い拡大を目指し、しらすを原料とする人気の小分けパックシリーズのMELマーク付き商品の発売に向けて、流通加工段階(CoC)認証の取得などに取り組んだ。
「CO・OP ふっくらしらす干し」など、原料にしらすを使った小分けパックシリーズの18品は、年間供給数量約2200万食の利用がある人気商品。全国の生協組合員に多く利用されている国産水産物使用商品をMELマーク付き商品にすることで、コープ商品のサステナブルな取り組みをさらに進める。
重要な記事
最新の記事
-
(394)Climate stripes(気候ストライプ)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月26日
-
地域医療の実態 診療報酬に反映を JA全厚連が決議2024年7月26日
-
取扱高 過去最高の930億円 日本文化厚生連決算2024年7月26日
-
【人事異動】JA全厚生連 新理事長に歸山好尚氏(7月25日)2024年7月26日
-
【警報】果樹全般に果樹カメムシ類 県下全域で最大限の警戒を 鳥取県2024年7月26日
-
【注意報】イネに斑点米カメムシ類 県下全域で多発のおそれ 山形県2024年7月26日
-
今が旬の「夏酒」日本の酒情報館で提案 日本酒造組合中央会2024年7月26日
-
ヤンマーマルシェ、タキイ種苗と食育企画「とりたて野菜の料理教室」開催 カゴメ2024年7月26日
-
「ごろん丸ごと国産みかんヨーグルト」再登場 全国のローソンで発売 北海道乳業2024年7月26日
-
物価高騰が実質消費を抑制 外食産業市場動向調査6月度2024年7月26日
-
農機具王「サマーセール」開催 8月1日から リンク2024年7月26日
-
能登工場で育った「奇跡のぶなしめじ」商品化 25日から数量限定で受注開始 ミスズライフ2024年7月26日
-
東京・茅場町の屋上菜園で「ハーブの日」を楽しむイベント開催 エスビー食品2024年7月26日
-
鳥インフル 米国オハイオ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入停止措置を解除 農水省2024年7月26日
-
大玉すいか販売大幅減 小玉「ピノ・ガール」は前年比146.8% 農業総研2024年7月26日
-
千葉県市原市 特産の梨 担い手確保・育成へ 全国から研修生募集2024年7月26日
-
水産・農畜産振興 自治体との共創事例紹介でウェビナー開催 フーディソン2024年7月26日
-
新規除草剤「ラピディシル」アルゼンチンで農薬登録を取得 住友化学2024年7月26日
-
自由研究に「物流・ITおしごと体験」8月は14回開催 パルシステム連合会2024年7月26日
-
高槻市特産「服部越瓜」の漬け込み作業が最盛期2024年7月26日