「よい仕事」を学びあう全国集会 オンラインで開催 ワーカーズコープ2022年2月28日
日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会は3月5日と6日、40年に渡って積み上げてきた「協同労働」と「よい仕事」について交流し学び合う、日本最大級の集会をオンラインで開催する。
2022年10月に施行される「労働者協同組合法」は、さまざまな就労機会を創出し、地域とそこに生きる人たちが必要とする事業を通じて、持続可能で活力ある地域社会の実現をめざす法律。同イベントは、日本全国で「協同労働」という働き方を実践している人の生の声を聴いて、学びを深める機会として、ワーカーズコープ加盟組織だけでなく、誰でも参加できる。
40年の歴史があるワーカーズコープは、時代と共に働き方や仕事について研究と実践を積み重ねてきた。今回のオンライン集会では、「協同労働」と「よい仕事」について実践者や研究者たちと交流する。1日目は、コメンテーターによるパネルディスカッション形式で実施。2日目は、少人数の分散会に分かれ、全国60か所のワーカーズコープの現場からの報告を元に協同労働について理解を深める。
◎「協同労働・よい仕事 研究交流全国集会2022」概要
【プログラム】
1日目:全体会
<座談会>
武本匡弘氏(エコストア パパラギ)
宮垣均氏(豊岡市コウノトリ共生部コウノトリ共生課 課長補佐)
<パネルディスカッション>
コメンテーター:宮崎 隆志氏(北海道大学教授)
2日目:分散会
全国の協同労働の実践をもとに、少人数に分かれて「よい仕事」を深め、研究・交流。「国・自治体の動き、労働者協同組合法」や「協同労働・労働者協同組合設立」に関心がある方に向けた特別分散会も用意。
日時:3月5日 12:30~17:00、6日 10:00~15:00
※イベント中の入退場は自由。
会場:オンライン開催 ※ZOOM利用(要予約)
参加費:無料
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