代替肉・スマート育種・陸上養殖...『図解よくわかるフードテック入門』発売2022年3月1日
「代替肉」「スマート育種」「陸上養殖」など食に関わる新技術とビジネスを理解できる書籍『図解よくわかるフードテック入門』(日刊工業新聞社刊、2420円・税込)が発売された。
『図解よくわかるフードテック入門』
「Food」と「Technology」を掛け合わせた造語であるフードテックは、「食」と「先端技術」が結びついた技術・商品・サービスなどの総称として用いられ、従来の農林水産業の弱点を補う新たな方策として期待が高まっている。ITやAI、ロボティクスなどの要素技術を用い、食の可能性を広げて高度化していく取り組みで、バイオ技術を駆使した大豆ミートをはじめとする代替肉や藻類食品を大手食品メーカーや外食チェーンが採用。食料枯渇問題への対策とするなど世界で広がりを見せ始めた。
また、スマート農業や植物工場、陸上養殖といった生産現場のフードテックも著しく躍進。農林水産省が2021年に発表した「みどりの食料システム戦略」では、健康志向・環境負荷低減・フードセキュリティの観点からこうした代替肉・陸上養殖・植物工場を含むフードテックの推進が重要政策に掲げられ、今後は関連のビジネスがさらに加速することが確実視されている。
同書は健康志向、環境負荷低減、最適生産などの観点から注目度が高まるフードテックに焦点を当て、構成要素や基幹技術について簡潔に図解で紹介。フードテックがもたらす市場のインパクトや後押しする政策、普及に際しての課題に言及するとともに、既存業態とフードテックが融合し、共存共栄していく姿を提唱している。
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