「オフィスで野菜」福島県産あんぽ柿 冷蔵サンプリング実施 JA全農福島2022年3月3日
株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)が展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJA、全農と連携し、「オフィスでやさい」専用冷蔵庫や独自のアプリ「YASAI PAY(ヤサイペイ)」で、地方の特産品を月替りで購入できる地方応援企画を実施。1月24日〜31日にかけて、福島県の特産品「あんぽ柿」のサンプリングとTwitterキャンペーンを実施した。
「オフィスで野菜」福島県産あんぽ柿 冷蔵サンプリング実施 JA全農福島
各地域のJAや全農は、コロナ禍で、これまで百貨店などの店頭で実施していた試食販売特産品や農産品の販売促進が制限され、消費者に実際に食べてもらう機会が作りにくくなっている。そこで、実食を伴うプロモーションを安心・安全にできる場所として、同社の広告・マーケティング事業「OFFICE DE MEDIA(オフィスでメディア)」により、オフィスに設置した冷蔵庫で、福島県のあんぽ柿のPRを行った。
「あんぽ柿」は、渋柿の皮をむき、硫黄燻蒸後に通常よりも時間をかけてゆっくり乾燥させて仕上げたセミドライフルーツ。独特なあめ色がかった美しい橙色で、外はしっとり、中はもっちりとした独特の食感と食べごたえがある。今回、JA全農福島との取り組みでは、福島県産「あんぽ柿」の認知拡大のため、無料試食サンプリングを含むPRを東日本を中心とした266社のオフィスなどで実施。20、30代のオフィスワーカーは「あんぽ柿」を初めて食べるという人も多く、100%の消費率となった。また、サンプリングに併せて「あんぽ柿」が抽選で20人に当たるTwitterキャンペーンを実施した。
JA全農福島の担当者は「コロナ禍の中、まだまだ試食販売ができない環境であるため、福島の美味しいあんぽ柿を実際に食べてもらう一つの方法として取り組んだ。セミドライフルーツである福島のあんぽ柿を都心をはじめとした企業で働く若い世代の方々にも食べてもらえる良い機会になった」と話している。
サンプリング実施の様子
重要な記事
最新の記事
-
「農業者のための農協」貫く(2)JAみっかび組合長 井口義朗氏【未来視座 JAトップインタビュー】2025年3月4日
-
政府備蓄米売り渡し 2回目入札6万t 速やかに準備を 江藤農相指示2025年3月4日
-
創刊100周年 第66回全国家の光大会レポート2025年3月4日
-
7年産主食用米高騰の弊害を考える【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」東北代表チーム決定 優勝は「Renuovens Ogasa FCジュニア」2025年3月4日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸U-12」2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
【人事異動】全農(4月1日付)2025年3月4日
-
造粒加工適性が大事 肥料メーカーからみた原料堆肥との向き合い方2025年3月4日
-
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2025年3月4日
-
光選別機「ペレットソーターII」新発売 サタケ2025年3月4日
-
圃場登録機能を搭載した新型自動操舵システム「コムナビAG501」発売 HOSAC2025年3月4日
-
消費と生産をつなぐ生協の実践を報告「有機野菜技術フォーラム」登壇 パルシステム2025年3月4日
-
飼料メーカー専用品「マイクロライフ プライム」発売 東亜薬品工業2025年3月4日
-
牛乳にまつわる話だけのSNS漫画雑誌『週刊土日ミルク』第2号発行 Jミルク2025年3月4日
-
宇宙×園芸の未来を拓く「千葉大学宇宙園芸国際ワークショップ2025」開催2025年3月4日
-
鳥インフル 米ニュージャージー州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月4日
-
高校生が森・川・海の「名人」を取材「第23回聞き書き甲子園」優秀作品を決定2025年3月4日
-
香港向け家きん由来製品 茨城県からの輸出再開 農水省2025年3月4日
-
プラントベース「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」リニューアル 雪印メグミルク2025年3月4日