朝掘り筍を収穫から最短2日で調理「筍まぜごはんの素」など予約開始 石井食品2022年3月3日
無添加調理で商品作りを進める石井食品は4月20日、日本各地の朝掘り筍を使った「筍まぜごはんの素」など筍商品を発売。同社公式オンラインストア無添加調理専門店 「イシイのオンラインストア」で先行予約を受け付けている。
収穫から最短2日で調理!朝掘りの筍を使った「筍まぜごはんの素」
竹林は、所有者の高齢化などに伴い、管理されない放置林の急増が社会問題になっている。同社は、この国産筍のおいしさや日本の伝統を絶やさないよう、旬の筍を使った商品づくりを続けている。
今年の筍商品は、京都府京丹波や千葉県大多喜などの名産地をはじめ、4地域の筍を使った「筍まぜごはんの素」や、京都府京丹波の筍をぜいたくに使った「京都京丹波の筍の山椒煮」、「京都京丹波の筍の煮物」。また、「春の味覚筍ご堪能セット」や、筍まぜごはんの素専用のブレンド米などを新たに加え、多彩なラインアップで届ける。
筍のおいしさは、その鮮度によって決まる。特に朝掘りの筍は、新鮮なうちに収穫するため、あくによる苦み・渋み・えぐみが少ない。同社は、早朝に収穫した筍をその日のうちにアク抜きすることで、鮮度を落とさずに、筍の風味を残しながら、えぐみ成分を減らす工夫をしている。石井食品の工場は、千葉県八千代市、京都府京丹波町、佐賀県唐津市と3か所あり、それぞれの工場に近い産地の筍農家に収穫を依頼。今年は、日本各地の旬な筍を4地域そろえ、筍がもつ自然本来の風味が残る商品を作った。
定番人気の「京都京丹波の筍の山椒煮」と、かつお節をたっぷりと使用し口の中で旨味が広がる「京都京丹波の筍の煮物」は、京丹波の筍だけのオリジナル商品。いずれも京都府亀岡市製造のしょうゆ「京むらさき」を使っている。また、「春の味覚筍ご堪能セット」や「千葉大多喜の筍3kg」など新セット商品も加え、多彩なラインアップで届ける。
新鮮な朝掘りの筍
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