「無印良品」を北海道全域へ コープさっぽろと良品計画が協業2022年3月9日
生活協同組合コープさっぽろは2月24日、良品計画との協業で「無印良品」の取扱いを開始することを発表。コープさっぽろが、北海道内の組合員向けに展開する「宅配システム トドックを通じて、道内ほぼ全域の「トドック」利用者が無印良品の商品を購入できるようになった。
協業を始めた良品計画の堂前社長(中央左)とコープさっぽろの大見理事長(中央右)
利用開始は、3月第4週企画(3月7日~11日)からで、無印良品の食品や雑貨など計約120品目を北海道で販売。コープさっぽろの組合員数は現在190万人で、世帯シェア率は68%を占め、宅配トドックは約43万人が利用している。コープさっぽろは、北海道における「生活インフラ」としての使命を持って事業を推進しており、北海道のどこに住んでいても同じように買物ができる環境構築に取り組んでいる。
良品計画との取り組みは、コープさっぽろやまはな店の共同出店も含め以前から連携があり、宅配事業でも連携。道民の生活に役立つことを探る中で、北海道のどこにいても「無印良品」の商品を買えるサービスを実現した。
「トドック」は、コープさっぽろが2006年10月から、北海道全域の組合員を対象に展開している宅配サービス。食品から日用品・衣料・雑貨まで約2万2000アイテムを取り扱っている。今回の協業により、トドックのカタログやトドックアプリ・サイトから無印良品の商品を選んで購入できる。
トドックの取り扱い予定商品
◎主な取り扱い予定商品(2022年3月14日時点)
食品:素材を生かしたカレー、ごはんにかけるシリーズ、食べるスープ、不揃いバウムなど
スキンケア用品:化粧水、洗顔フォーム、クレンジングなど
靴下・タオル類:足なり直角靴下、パイル織りバスタオルなど
調理小物:シリコーン調理スプーン、シリコーン菜箸、ウレタンフォーム三層スポンジなど
収納用品:ポリプロピレンファイルボックス、バッグインバッグなど
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