プラントベースフード市販用「HOBOTAMA」 2商品を新発売 キユーピー2022年3月16日
キユーピーは3月17日、プラントベースフード「HOBOTAMA(ほぼたま)」の市販用として「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」の2種類を新発売。通信販売(東京都、神奈川県、千葉県の一部エリア限定)で販売を始め、今後、順次販売エリアを拡大する。
新商品の「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」
健康志向の高まりや地球環境への配慮などから、植物由来の食品を選択する人が増えていることから、同社は2021年6月に業務用からプラントベースフード「HOBOTAMA」を発売。植物由来の原料で卵らしさを楽しめる商品として、プラントベースフードを提供するホテルや飲食店、また、食物アレルギー配慮の観点から、保育園や幼稚園の給食などで採用が進んでいる。このほど、一般消費者からの購入を要望する声に応え、市販用商品として、まずは通信販売で発売する。市販用の新商品は「HOBOTAMA 加熱用液卵風」と「HOBOTAMA スクランブルエッグ風」の2品(冷凍)で、いずれも卵1個分に相当する60グラムの内容量。
「加熱用液卵風」使用したオムレツ
キユーピーグループは、卵に精通したメーカーとして長年培ってきた、味作り・半熟加工・調理加工の技術を生かしてさまざまな卵加工品を開発。今回、それらの技術を生かし、プラントベースフードの第二弾として、「HOBOTAMA 加熱用液卵風」を新たに開発した。溶き卵が加熱すると固まる特性を再現し、オムレツや卵焼きのような料理や、パンケーキやクッキーなどの菓子作りにも使える。また、さまざまな料理に使える"汎用性"を伝えるため、商品サイトにレシピを公開する。
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