「サステイナブル フェス!2022」4月4日から開始 生活クラブ2022年3月18日
生活クラブ事業連合生活協同組合連合会は4月4日~8月31日の5か月間に渡り、"サステイナブルな暮らし"のヒントを楽しく体感して学び発信する「サステイナブル フェス!2022」を開催する。
クリーンアップ大作戦
生活クラブは、「サステイナブルなひと、生活クラブ」をスローガンに掲げ、生産者と組合員が一緒になって食の国内自給を追求した食材の開発・共同購入や、食材の容器にリユースびんを使ってゴミを出さない暮らしをすすめること、再生可能エネルギーの電気を広げることなど、毎日の暮らしがサステイナブルになる仕組みを作ってきた。
「サステイナブル フェス!」は、こうした活動の輪を生活クラブの組合員と、そうでない人にも広げるために展開する参加型イベント。21の都道府県に展開する生活クラブ全体で、「サステイナブルな暮らし」のための身近なヒントを楽しみながら見つけられる。3年目の今年は、オンラインとリアルの両軸で様々なイベントを展開する。
YouTube 番組 「サステイナブルCLUB」
◎主なイベント・コンテンツ
■キックオフイベント
育休応援!パパと一緒につくるサステイナブルキッチン
開催日:4月2日11:00~
場所:生活クラブ館(東京都世田谷区宮坂3-13-13)
親子が食を通じて"サステイナブルな暮らし"を体験。生活クラブのミールキット「ビオサポ食材セット」の調理・試食から、環境にやさしい石けんを使用した皿洗いまでを体験し、その後、座学を通じて「サステイナブルな暮らし」についての理解を深める。
■ひまわりプロジェクト
福島県を拠点に、障がいを持つ人、持たない人がともに生きるまちづくりをめざしさまざまな活動を行なっているNPO法人シャロームが主催する「ひまわりプロジェクト」に参加。生活クラブ42万人の組合員からひまわりの栽培の協力者を募り、ひまわりを育て、収穫した種を福島へ送る。それをシャロームで障がいのある人たちとともにひまわり油・ひまわりせんべいなどに加工・販売し、地域の復興支援に役立てる。
<地域イベント>
■クリーンアップ大作戦
川辺や海岸、または身近な場所のゴミ拾いを体験し、どんなものが捨てられているかを調べる。また紙芝居でプラスチックごみの問題などを学びながら、少しでもゴミを減らす方法や、サステイナブルに暮らす工夫を一緒に考える。
■創作昆虫ムシボット(協力:有限会社ザリガニワークス)
木製のベースキットに好きな素材を組み合わせて、自分だけの新種の昆虫がつくれる親子で参加可能なワークショップ。拾った葉っぱや木はもちろん、家に眠っている端材やプラスチックごみを使ってオリジナルの昆虫をつくれる。つくった昆虫に名前をつけたり、昆虫どうしで戦ったり、新しい遊びが広がる。
<オンラインコンテンツ>
YouTube 「サステイナブル フェス!」公式チャンネルで、以下のコンテンツのアップを予定。
■YouTube 番組 「サステイナブルCLUB」
サステイナブルな暮らしのヒントを学びながら、日々の暮らしのことを、みんなで考えるYouTube番組。放課後のクラブ活動のように、ちょこっと真面目に、だけど気軽に楽しめるオリジナルムービーで、今年は身近な「エコ」や「エネルギー」をテーマにしたムービーを投稿予定。
■映像で見る全国のサステイナブル フェス!イベント
全国各地の生活クラブで行なわれたイベントの模様を短い動画にしてアップ。サステイナブルを切り口とした幅広いテーマでのイベントを紹介し、サステイナブルな暮らしのヒントを楽しくシェアする。
■【Instagram】「サステイナブルな暮らしのヒント」の投稿募集
昨年4643件の投稿があったハッシュタグキャンペーンを今年も実施。体験イベントの感想、毎日の暮らしで取り入れている環境や社会、人にやさしい「サステイナブル」な行動に「#サステイナブルフェス」のハッシュタグを付けていただく形で投稿を募集する。
重要な記事
最新の記事
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(2)今後を見据えた農協の取り組み 営農黒字化シフトへ2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(3)水田に土砂、生活困惑2025年1月23日
-
災害乗り越え前に 秋田しんせい農協ルポ(4)自給運動は農協運動2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(1)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(2)2025年1月23日
-
人づくりはトップ先頭に 第5次全国運動がキックオフ 150JAから500人参加【全中・JA人づくりトップセミナー】(3)2025年1月23日
-
元気な地域をみんなの力で 第70回JA全国女性大会2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(1)新しい仲間との出会い 次世代へつなげるバトン 青森県 JA八戸女性部 坂本順子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(2)この地域を、次世代に繋ぐ、私たち 山梨県 JA南アルプス市女性部 保坂美紀子さん2025年1月23日
-
【JA女性組織活動体験発表】(3)私たちの力で地域をささえ愛 愛知県 JA愛知東女性部 小山彩さん2025年1月23日
-
旧正月【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第325回2025年1月23日
-
地元産米を毎月お届け 「お米サポート」スタート JAいずみの2025年1月23日
-
定着するか賃金引上げ 2025春闘スタート 鍵は価格転嫁2025年1月23日
-
鳥インフル 米アイオワ州など5州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
鳥インフル 英シュロップシャー州、クルイド州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月23日
-
スーパー売り上げ、過去最高 野菜・米の価格影響 「米不足再来」への懸念も2025年1月23日
-
福島県産「あんぽ柿」都内レストランでオリジナルメニュー 24日から提供 JA全農福島2025年1月23日
-
主要病虫害に強い緑茶用新品種「かなえまる」標準作業手順書を公開 農研機構2025年1月23日
-
次世代シーケンサー用いた外来DNA検出法解析ツール「GenEditScan」公開 農研機構2025年1月23日
-
りんご栽培と農業の未来を考える「2025いいづなリンゴフォーラム」開催 長野県飯綱町2025年1月23日