日本橋で「食」のイベント 老舗弁当に国産食用コオロギを提供 グリラス2022年3月22日
徳島大学発のベンチャー企業で食用コオロギに関する品種改良から商品開発・販売などを手がけるグリラスは、「食」をテーマに東京・日本橋エリアで4月10日まで開催中のイベント「SAKURA FES NIHONBASHI 2022」に4月2日と3日に出店する。
「SAKURA FES NIHONBASHI 2022」は、日本橋エリアで毎年春に開催されるシーズンイベントで、9回目の今年は「もう一度、美味しいでつながろう。」をテーマに、開催。中央通り沿いや施設、ビルが桜色にライトアップされ、地域の約200の店舗が「桜」をモチーフにした限定メニューやグッズを販売し、地域と事業者が一体となり企画を盛り上げる。
フードテック食品を、日本橋の名店の料理人がアレンジした「つながる未来弁当」
期間中は、食用コオロギを含む3つのフードテック食品を日本橋の老舗飲食店がアレンジした限定弁当「つながる未来弁当」(1000円)をCOREDO室町テラス 大屋根広場で販売。「つながる未来弁当」は、食に関連する様々な社会課題の解決を目指すフードテック食品を、日本橋の名店の料理人がそれぞれの視点でアレンジし、一つの弁当に仕上げた。グリラスは、コオロギを加工したパウダーおよびエキスを、茶碗蒸しの材料として提供した。4月2日には、「つながる未来弁当」を作った舞台裏に迫り、未来の食について考えるトークイベント「未来クロストーク ~お弁当を通して未来を話そう」に同社の渡邉崇人代表が登壇する。
また、同社は、地球の未来のことを考えたサスティナブルな食品を集めたマルシェ「未来フードマルシェ」で自社ブランド商品「C. TRIA(シートリア)」を販売する。
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