後継馬を仲間に入れて 馬との暮らしを継続発展 CF実施中 うまや七福2022年3月24日
馬耕・馬搬などを中心に、馬と暮らす魅力を実践してきた、うまや七福(長野県伊那市)は、後継馬を仲間に入れて、馬との暮らしを継続発展するため、クラウドファンディングのCAMPFIREでプロジェクトを実施中。4月17日まで支援を募っている。
農耕馬のビンゴ
うまや七福は、信州高遠で、農耕馬のビンゴ(ハフリンガー種19歳・雄)とともに、田畑を馬で耕す「馬耕」と山の木を運ぶ「馬搬」に挑戦して10年が経つ。2年前から認定NPO法人フリーキッズ・ヴィレッジの山村留学部門として、都会から子ども達を受け入れている。馬耕、馬搬だけでなく、薪や肥料を運び、時には村や山の中を、子どもを乗せて散歩するなど、ビンゴは暮らしの中で大事な働き手であり、家族の一員となっている。
馬耕
農耕馬のビンゴは、馬耕による米作りや、近隣の幼稚園、小学校などでも馬耕・馬搬の体験会などを通じて、多くの人々に、馬とはたらく喜びを感じてもらう機会をつくるなど活躍してきたが、今年で19歳。馬の寿命は20~25歳と言われるが、これまでビンゴと築いてきた馬との暮らしを継続し、さらに発展させるため、後継馬が必要となってきた。
同プロジェクトは、今後の活動を継続発展させるために、後継馬を購入し、老朽化した馬小屋を再建するための資金として400万円を目標に実施中。今年からは、これまでの活動に加え、「馬との暮らしの楽校」として、暮らしをつくる中で、子ども達の生きる力を育む活動もめざしている。リターンは、5000円コースの感謝のお手紙から、馬との暮らしを体験できる5万円コースまで6種類を用意。
馬と代かき
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