新十津川町と農研機構が共同開発の「お米シロップ」使用「道産米粉のクロワッサン」新発売2022年3月31日
北海道新十津川町が農研機構との共同研究で開発した、酒米粉だけで作った甘味料「しんとつかわお米シロップ」を使った「道産米粉のクロワッサン」が日糧製パンから新発売。4月1日から北海道全域と青森県など東北地域のスーパーやコンビニで販売する。
酒づくりでは酒米の中心部だけを利用するため、削ってできた酒米粉が発生することから新十津川町では、酒米粉の活用方法を模索してきた。平成28年度から農研機構と共同研究を行い、酒米粉だけを使って作った甘味料(シロップ)の開発に成功し、2020年12月に特許を取得。この甘味料は、パンを美味しくすることができる。
日糧製パンが発売する「しんとつかわお米シロップ」を使った「道産米粉のクロワッサン」は、北海道産米の米粉を穀類粉対比50%使用。もっちりとした食感に加え、しっとり・ふんわり感を楽しめるクロワッサンに仕上げた。
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