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農作物の鮮度を保持して長期貯蔵 プレハブ型低温調湿庫「fresco」発売 MFE HIMUKA2022年4月12日

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株式会社MFE HIMUKA(宮崎県日向市)は、独自の特許技術で農作物の鮮度を保持して長期貯蔵できるプレハブ型の低温調湿庫「fresco」を開発し販売を始めた。

農作物の鮮度を保持して長期貯蔵 プレハブ型低温調湿庫「fresco」発売 MFE-HIMUKA_01.jpg宮崎県は全国有数の新鮮野菜の生産・供給地域だが、鮮度を保持した状態で貯蔵することが重要な課題となっている。同社は2015年から、宮崎県工業技術センターと共同研究開発を進めてきた。

一般的な調湿庫は、設定した庫内温度に対して、湿度は成り行きだが、「fresco」は独自の技術で3~15℃の低温度で85~98%の高湿度環境を実現。設定した庫内温度に対して±0.5℃、庫内湿度に対して±1.0%の高精度で安定して維持できる。長期保存による市場で貯蔵品の付加価値が向上しての販売や、収穫量が多量な時の市場出荷調整での一時貯蔵などでの収益アップを想定している。庫内貯蔵容量は㎥、7.5㎥、10㎥、15㎥の4タイプを標準準備。申し込みは、「鮮度保持fresco」で検索し、frescoの特設ページの「試験保存サービス」のページから受け付けている。

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