ロシア・ウクライナ情勢による業績への影響を公表 デンカ2022年4月12日
デンカは4月11日、ロシア・ウクライナ情勢を受けて現時点における事業・業績に及ぼす影響について公表した。
同社はロシア、ウクライナ、ベラルーシに営業・生産拠点はなく、2021 年度連結売上高予想3850億円のうち、この3国向けの売上高は、0.2%程度で、原燃料調達面での影響も限定的と見込んでいる。一方、ロシア・ウクライナ情勢が長期化した場合には、一部原料の調達難に伴う操業への影響とナフサ・天然ガス・石炭など原燃料価格の継続的な高騰などにより、2022年度当社連結業績に影響を与える可能性がある。
同社はグループESG基本方針に則り、人権の尊重やサステナビリティの観点から、ロシア・ウクライナ情勢に対する国際社会の動きや日本政府の方針を尊重。また、日本政府を含むステークホルダーと建設的な対話に努め、適切に対応していく。
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