庄内地域へ移住・地域交流の拠点 「TOCHiTO」地鎮祭を開催 生活クラブ2022年4月13日
生活クラブ連合会は、山形県酒田市と連携し、「居住」+「地域と交流する場」などの機能を持った施設をつくる計画を推進。4月9日に、移住者の住まいと地域の交流拠点「TOCHiTO」建設予定地で、地鎮祭と起工式を行なった。
酒田市の丸山市長による鍬入れの儀
地鎮祭には、山形県酒田市の丸山至市長、生活クラブ連合会の伊藤由理子会長と、生活クラブ組合員を中心とした入居希望者が参加。地元・千石町の自治会からの歓迎を受け、にぎやかに執り行なわれた。東京や神奈川など県外からの移住希望者は、建設予定地や周辺地域を見学。また、酒田市の関係者との交流を深められ、実際の暮らしをリアルに想像する機会となった。
「TOCHiTO」は、産地とともに「自分らしい暮らし」・「参加する暮らし」を創造するプログラムの実現に向けた拠点の構想。敷地内には、居住棟の「TOCO(とこ)」、交流棟の「COTO(こと)」が建設され、イベントや家庭菜園などに使える空間として「CHiTO(ちと)」と名付けた中庭を整備する。また、交流棟・COTOには、地元企業や移住者が利用できるシェアオフィスやコワーキングスペースを用意し、入居者・地元住民が交流しながら働き、ともに地域をつくっていくための拠点となる。
仮設機材工業の西村社長が検討者へ方角などを説明
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