雪国・秋田の雪室で糖度アップ「雪中貯蔵りんご」など限定販売 詩の国秋田2022年4月19日
地域商社・詩の国秋田は、「秋田・湯沢 雪中貯蔵協会」が雪中貯蔵した商品を自社ECサイト「詩の国商店」で限定販売している。
秋田県でも豪雪地域とされる湯沢市では、雪を活用し、地域ブランディングを目指す地元の若手事業者の団体「秋田・湯沢 雪中貯蔵協会」が貯蔵した雪中貯蔵商品をつくっている。気温ゼロ度・湿度約90%という環境の雪室で保存することで、食品の糖度やコク、旨味が増すといわれ、雪中貯蔵により特別な味わいになる。
雪中貯蔵りんご
「秋田・湯沢 雪中貯蔵協会」が雪中貯蔵した商品は、低温の雪室でゆっくり貯蔵させたふじりんごの「雪中貯蔵りんご」(3570円)。雪室で保存することにより、野菜や果物は凍らないように細胞が縮み始め、糖度が増すといわれ、実際に貯蔵前と後でりんごの糖度比では5度以上、上がったという。このほか、焙煎前のコーヒー豆を、3か月間雪室で熟成した「雪室熟成焙煎珈琲」(3658円)を販売。いずれも価格は、税込・送料込。販売は5月中旬までを予定しており、商品がなくなり次第終了。今後、野菜や米、ビールなどの販売を予定している。
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