農産物直売所業務をDX化「AGRIHUBクラウド」POSレジシステムと連携開始2022年4月19日
JAなど農産物取扱事業者向けの農薬適正使用管理に特化した業務管理システム「AGRIHUBクラウド」を開発するAgrihub(アグリハブ)は、兵庫県最大級の産直市場を運営するあわじ島まるごとが運営する直売所「美菜恋来屋」で、トナミシステムソリューションズが提供するPOSレジシステムとの連携を開始した。
「AGRIHUBクラウド」は、JA・直売所などの農産物取扱事業者向けの農薬適正管理などが行える業務管理システムPOSレジシステムと連携し、直売所の出荷管理業務を自動化することで、大幅に作業時間を削減し、直売所のDXを実現した。
これまで、美菜恋来屋では、生産者が提出した紙の農薬使用履歴を、職員が一件一件、手作業で確認し、出荷可否をPOSレジシステムに登録していた。今回の連携により生産者がスマートフォンアプリ「AGRIHUBアグリハブ」に登録した農薬使用履歴を「AGRIHUBクラウド」が自動で検閲し、POSレジシステムへ自動データ連携できるようになり、農産物の農薬適正管理から生産履歴管理、出荷管理までの自動化が実現する。
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