エコバディス社のサステナビリティ調査で3年連続「ゴールド」評価 住友化学2022年5月11日
住友化学株式会社は、企業の環境、社会、企業統治関連の取り組みを評価するエコバディス社によるサステナビリティ調査で、3年連続「ゴールド」評価を獲得した。
エコバディス社は、グローバルサプライチェーンを通じた企業の環境・社会的慣行の改善を目指して2007年に設立された評価機関。これまでに世界160ヶ国、200業種、約9万の企業を対象として、「環境」「労働と人権」「倫理」「持続可能な資材調達」の4分野に関する方針。施策・実績について評価を行っている。
住友化学は「環境」と「持続可能な資材調達」分野で前回に続いて高い評価を受けたほか、今回は「倫理」分野でスコアを伸ばした。具体的には、「環境」分野で2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2021年12月に策定したグランドデザインが高く評価された。さらに、「持続可能な資材調達」分野では環境や人権に配慮した調達の実施範囲が拡大したことが認められた。また、「倫理」分野では公正な事業慣行に関する適切なマネジメントシステムを着実に運用している点が評価され、結果として全体のスコア向上につながった。
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