高崎市立寺尾中学校でSDGs学習会を開催 パルシステム群馬2022年5月11日
生活協同組合パルシステム群馬は5月20日、高崎市立寺尾中学校で2年生を対象にSDGs学習会を開催。教育現場でのSDGs達成に向けた担い手育成のニーズに応え、地域との連携を推進する。
パルシステム群馬職員による授業
学習会ではSDGsの目標12「つくる責任つかう責任」や環境問題に焦点をあて、SDGsの基礎的な情報を伝える。また、生徒主体のSDGs実践活動としてフードドライブの開催も予定。集められた食料品はパルシステム群馬が連携するフードバンク事業者に寄贈し、生活困窮者の支援活動に活用される。
パルシステム群馬は2019年度から群馬県内の教育機関と連携し、生協の取り組み事例からSDGsを学び、今後の学習につなげる授業を実施。パルシステム連合会の2017年度第1回『ジャパンSDGsアワード』受賞をきっかけに、利用者家族の在学校からの依頼で始まった取り組みとなる。
文部科学省は、2020年度から本格実施の新学習指導要綱で「持続可能な社会の創り手の育成」を明記。教育現場ではこれを受け、SDGs達成に向けた学習のニーズが高まっている。パルシステム群馬ではこれまでも、高崎市立寺尾中学校のほか、伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校でもSDGs学習会を開催。学習会に参加した生徒からはSDGsの実践に参加したいとの声もあがり、パルシステム群馬との合同フードドライブにもつながっている。
2021年度はオンラインで学習
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