3月の外食・中食レポート 2019年同月比18.3減 エヌピーディー・ジャパン2022年5月12日
エヌピーディー・ジャパンは5月11日、外食・中食市場に関する3月の動向分析レポートを公表。3月の外食・中食市場は、2019年3月比で売上が18.3%減少し、前月よりやや回復した。
外食・中食市場全体で3月の2019年同月比は、売上(金額市場規模)が18.3%減少、客数(食機会数)が14.5%減少した。感染拡大による影響のピークは、2020年4月で市場規模前年同月比41.9%減。2020年10月には8.9%減まで回復したが、その後の感染拡大で再び悪化した。
2021年は1月26.3%減、2月24.4%減、3月21.9%減、4月23.7%減、5月26.3%減、6月は27.6%減。7月は19.9%とやや改善したが、8月は感染が急拡大し、27.3%減と再び悪化。9月は酒類提供自粛で客単価が下がり、28.8%減とさらに悪化した。
10月に全都道府県で緊急事態宣言が解除され12.1%減、11月12.0%減、12月10.7%減と横ばい。年明け後、オミクロン株によって感染が急拡大しまん延防止等重点措置が適用され、2022年1月は15.3%減、2月はさらにまん防の適用地域拡大・延長となり、21.5%減。3月は、21日で全地域でまん防が解除となり、18.3%減となった。
全業態計イートインは35.8%減で、前月より10.1ポイント増
業態別・利用形態別の3月の売上2019年同月比は、外食・中食全体のイートインは35.8%減で、前月より11.1ポイント増。業態別では、FF+セルフカフェのイートインは同31%減、ファミレスのイートインは同34%減、居酒屋のイートインは同68%減、その他のフルサービスレストランのイートインは同32%減だった。テイクアウト・出前は、引き続きFF+セルフカフェが好調で同54%増、ファミレスでは同16%増。
出前(デリバリー)は68%増で、プラス成長
外食業態計(レストラン計)の出前(デリバリー)売上2019年同月比は、プラス成長が続いている。デリバリー増加のピークは2020年5月の204%増で、その後も2ケタ増が続く。特に2021年2月(132%増)、同5月(159%増)、同7月(181%増)、さらに同9月も109%と大きく伸びた。年が明けて、2022年1月は106%増、2月は152増%と2ヶ月連続で3ケタ増となり、3月は68%増。
エヌピーディー・ジャパン フードサービスシニアアナリストの東さやか氏は、今後の展望について「規制のないゴールデンウイークで、4-5月は回復が見込まれる。一方、ゴールデンウイークの移動やアクティビティの増大で、6-7月は再び感染再拡大し、一時的に市場後退につながる恐れがある。ただし、規制や人出、消費者の心理は、2021年ほど厳しい状況になるとは考えられず、今後は一進一退も、緩やかな回復が見込まれる」とコメントしている。
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