農業活性化へ 中古農機具オークションを初開催 UMM2022年5月13日
マーケットエンタープライズのグループ会社であるUMMは5月18日、日本全国の農機具販売事業者を対象に、中古農機具専門のインターネットオークションを試験運用を開始。中古農機具市場の活性化を促進する。
マーケットエンタープライズグループは、戦略商材である中古農機具の取り扱いに加え、4月には、株式会社ファーマリーから中古農機具の買取・販売事業を譲受するなど、中古農機具ビジネスの事業拡大を進めている。新型コロナウイルスの影響による農機具の原材料高騰や物流費用の価格上昇により、メーカーが販売する農機具の定価も上がっており、中古農機具のニーズは高まっている。
こうした背景から、地元に根ざした農機具販売店にとっては、中古農機具の仕入れが少しずつ困難になっているため、UMMは5月18日から、UMMオークションの試験運用を開始。第一弾では、農機具販売事業者を対象にインターネットオークションを実施する。パソコンに加え、スマートフォンでもログインでき、全国どこからでも場所を問わずにオークションに参加できる。
◎UMMオークション インターネット開催概要
<開催日>
第1回:5月18日9:00〜5月19日17:00※自動延長あり
第2回:6月8日〜6月9日※時間は調整中
第3回:7月13日〜7月14日※時間は調整中
<参加対象者>
農機具販売を行っている法人(参加は要審査)
<参加方法>
申し込みフォームから事前登録
<利用料>
参加費用・システム利用料・出品手数料・落札手数料が無料※成約時のみ成約手数料として1万1000円(税込)が必要
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