約320品種の春バラが満開「練馬区立 四季の香ローズガーデン」2022年5月20日
第一園芸みどりのまち共同事業体が指定管理者として参画する「練馬区立 四季の香(かおり)ローズガーデン」は、約320品種460株のバラが見ごろを迎え、5月29日まで「スプリングフェスティバル」を開催。色とりどりの春バラは6月上旬まで楽しめる。
春バラが最盛期を迎えた「練馬区立 四季の香ローズガーデン」
春バラの最盛期を迎える「練馬区立 四季の香ローズガーデン」は、フルーティーな香りやスパイシーな香りなど6種類の香りの違いごとに作庭した国内でも珍しい「香りのローズガーデン」と、バラを花色ごとに配置した「色彩のローズガーデン」で、見ごろになったバラを楽しめる。
冬の休眠期にエネルギーを蓄えた春のバラは花も大きく、香りもしっかりしているのが特徴で、気温が上がらない午前中は、とくに香りが感じられるおすすめの時間帯。「香りのローズガーデン」では、世界のコンクールで香りに関する賞を多数受賞している「ビバリー」や香りが非常に強く世界で人気の「ボレロ」など香り豊かな品種を揃えており、バラの香りを楽しみながら散策できる。
29日までの「スプリングフェスティバル」期間中は、日替わりでシンボルローズなどのバラ苗のほか、野菜、ワイン、地場食材を使った惣菜などさまざまなお店が出店するマルシェを実施。また、優雅なダンスをローズガーデンの中で楽しめるフラコンサート、ガーデナーとともに庭を散策しながらバラの姿や香りを楽しむガーデンツアーなど、多くのイベントが行われる。
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