フードドライブ寄贈式 高崎市立寺尾中学校で8日に開催 パルシステム群馬2022年6月1日
生活協同組合パルシステム群馬は6月8日、群馬県高崎市立寺尾中学校でフードドライブ提供品の寄贈式を開催。SDGs学習会をきっかけとした生徒自身による食品ロス削減と貧困問題への取り組みと学びの成果を伝え、地域連携の輪を広げる。
2021年度寺尾中学校パルシステム群馬合同フードドライブ寄贈式の様子
今回の寄贈品となる家庭で眠る食料品を集めるフードドライブは、同校で5月30日と31日に実施。パルシステム群馬による同校でのSDGs学習会を踏まえた実践の場として、生徒自身の呼びかけによって開かれる。パルシステム群馬でもこれに合わせ、6月1日～3日に本部・高崎センターの役職員にフードドライブへの協力を呼びかける。集められた食品はNPO法人三松会フードバンクまえばし（前橋市）に寄贈し、地域の生活困窮者支援活動に活用される。
寄贈式では、2年生各クラスの代表生徒がフードドライブの取り組みを通じた学びや感想を報告。フードバンクまえばしの職員からは、受け取った食料品が地域内で生活に困窮する人たちのために活用される流れを説明し、取り組みの意義を伝える。パルシステム群馬職員も寺尾中学校との合同フードドライブをはじめとするSDGs推進の取り組みを紹介し、各団体による持続可能な社会づくりに向けた連携を伝える。
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