白菜と"キムチの素"で地域活性化 長野県小海町と包括連携協定を締結 桃屋2022年6月9日
桃屋と長野県小海町は6 月6日、地域と都市部企業などが協働して双方の活性化をめざす「憩うまちこうみ事業」の推進を目的に包括連携協定を締結。白菜と「桃屋のキムチの素」のメニュー訴求で新たな地域活性化をめざす。同社が自治体と包括連携協定を締結するのは初めて。
小海町の白菜畑
長野県小海町は標高 1200メートルに位置することから、夏場に採れる「夏白菜」が高原野菜として生産量全国トップクラスを誇る。同社はその生産時期と生育環境からなる小海町産白菜の特徴に着目。白菜と相性が良い「桃屋のキムチの素」や「桃屋の味付榨菜(ザーサイ)」のおいしい食べ方を長野県民と小海町を訪れる県内外の消費者に訴求し、白菜を通じたまちづくりへ貢献。また、地産地消の促進と、県内における「桃屋のキムチの素」「桃屋の味付榨菜(ザーサイ)」の認知・販売拡大へとつなげる。
豚キムチ(左)と豚肉と白菜のザーサイスープ
具体的には、小海町が運営する日帰り温泉施設「八峰の湯」の併設食堂で期間限定メニューを展開。また、6月11日~8月14日までの期間は、併設する食堂で、桃屋の商品と小海町産白菜を使ったメニューを提供する。メニューは桃屋のホームページに掲載され、書籍『桃屋のかんたんレシピ』の中から厳選。さらに、今回の企画のために新たに作ったここでしか食べることができない限定メニューも展開する。
また、長野県A・コープの店頭での県産白菜と「桃屋のキムチの素」のクロスマーチャンダイジングを実施。この企画に合わせ、同店舗で、小海町を含む県産白菜と「桃屋のキムチの素」をクロスマーチャンダイジングで販売する。さらに、店頭販売時には、今回のシンボルメニューである「豚キムチ」の簡便性とおいしさをPOPで訴求する。
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