産直産地の生産者を食べて応援 雹の被害を受けたとうもろこし緊急販売 コープデリ2022年6月10日
コープデリ生活協同組合連合会は、6月2日に群馬・埼玉県内で降雹による被害を受けたとうもろこし2万6000本を緊急販売。被害状況と品質を確認した上で、6月10日~12日の3日間、コープみらい、いばらきコープ、とちぎコープ、コープぐんまの81店舗で販売する。
強風により横倒しになり、その上に雹が降ったとうもろこし畑(左)、
雹が当たり果肉がつぶれたとうもろこし
降雹により、収穫直前のとうもろこしに大きな被害があり、コープデリの産直産地である農事組合法人埼玉産直センター(埼玉県深谷市)では作付面積の50%程度の被害が発生した。商品にキズやくぼみの被害が出ているが、食味に問題はない。
コープデリでは、被害状況と品質を確認した上で「産地応援企画」として販売。生産者が丹精込めて作ったとうもろこしを廃棄させず、組合員の理解を得た上で、「食べる」ことで生産者を応援するとともに、食品ロスの削減につなげる。なお、埼玉産直センター以外の産直産地でも同様の被害が発生しているため、状況と品質を確認し、随時販売していく。
◎販売概要
販売店:コープみらい(66店舗)・いばらきコープ(全4店舗)・とちぎコープ(全4店舗)・コープぐんま(7店舗)の計81店舗
販売時期:6月10日~6月12日
販売数:2万6000本(無くなり次第終了)
価格:1本98円(税別)
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