「世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ183万円を寄付 コープデリ2022年6月16日
コープデリ生活協同組合連合会は、2021年度に組合員から回収したペットボトルキャップ約7336万個分のリサイクル売却益183万4100円を、認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)に寄付。6月14日に寄付金贈呈式を開き、JCVに目録を贈呈した。
JCVの剱持理事長(左)とコープデリ連合会の山内常務理事
コープデリグループの会員生協では、店舗や宅配で2012年からペットボトルキャップを回収している。10年間に回収したペットボトルキャップは累計で約5億5949万個、JCVへの寄付総額は1398万7200円となる。
JCVはユニセフと連携し、予防可能な感染症で命を落とす子どもが多い国々へ6大感染症(ポリオ、はしか、結核、ジフテリア、百日咳、破傷風)などのワクチンを贈る活動を1994年から継続している。現在の支援国はミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4か国。今回の寄付金は、ワクチンや関連機器(保冷庫、注射器など)を届ける「子どもワクチン支援活動」に活用される。
売却したペットボトルキャップは、再資源化業者を通じて再生。3月からコープみらい・コープながの・コープぐんまの20店舗で導入した、ペットボトルキャップを再利用した買い物カゴの原料にも一部使用されている。
寄付金贈呈式でJVC日本委員会理事の長剱持睦子氏は「コープの皆さまからは継続してご支援をいただき感謝しております。現地の状況を確認しながら、弱い立場の子どもたちに支援がしっかりと届くように取り組んでまいります」と感謝を伝えた。
重要な記事
最新の記事
-
鳥インフルエンザ 愛知で国内40例目2025年1月21日
-
食料安保と気候対応 バイオエコノミーの重要性確認 ベルリン農相会合2025年1月21日
-
米のひっ迫感 「決して健全な状態だと思わない」 江藤農相2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】「協治戦略」で共生に道 JAはだの組合長 宮永均氏2025年1月21日
-
【JAトップ提言2025】農業応援団と地域振興 JAいちかわ組合長 今野博之氏2025年1月21日
-
牛窓地区のブランド野菜「牛窓甘藍」「冬黄白菜」で試食会 JA全農おかやま2025年1月21日
-
岐阜県産有機野菜で学校給食 中学生がメニューを考案 JA全農岐阜2025年1月21日
-
大分の家畜市場で子牛の初セリ式 前年より平均単価アップ JA大分2025年1月21日
-
上場銘柄の加重平均価格は1俵4万6417円【熊野孝文・米マーケット情報】2025年1月21日
-
JA相模原とJA佐久浅間が友好JA協定 2月10日に締結2025年1月21日
-
「第7回らくのうマルシェ」25日に開催 全酪連2025年1月21日
-
自社ウェブサイトが主要IRサイト調査にて高評価を獲得 日産化学2025年1月21日
-
腕上げ作業の負担軽減「TASK AR TypeS3」レンタル開始 アクティオ2025年1月21日
-
野菜価格高騰 野菜がお得に購入できる家計応援キャンペーン実施中 ポケットマルシェ2025年1月21日
-
「ノウフク商品」販売イベント 羽田空港第3ターミナルで開催中 日本基金2025年1月21日
-
地産全消「野菜生活100 福島あかつき桃ミックス」新発売 カゴメ2025年1月21日
-
「マイカー共済」4月1日から制度改定 こくみん共済 coop〈全労済〉2025年1月21日
-
新規水稲用除草剤「ウツベシMX ジャンボ/エアー粒剤」販売開始 シンジェンタ2025年1月21日
-
【機構変更及び人事異動】杉本商事(4月1日付)2025年1月21日
-
【機構改正・人事異動】ニッスイ(3月1日付)2025年1月21日