雹被害の生産者を支援 埼玉県のとうもろこし3万本を緊急販売 オイシックス2022年6月17日
食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地が展開するOisixは、6月上旬のひょうによる被害を受け、被災した埼玉県深谷市の生産者が作ったとうもろこしを、6月16日から販売している。
ひょうによる被害を受けたとうもろこし
特別災害に指定された埼玉県内の降ひょうによる被害は、とうもろこし、小麦、ねぎなど農作物と、なし、梅などの果樹、またビニールハウスなどの施設にも及んでいる。被害が大きかった深谷市の農家、松本弘さんのとうもろこしは、出荷直前の圃場全体にひょうの被害が発生。ひょうが当たった部分の傷みは時間の経過とともに悪くなる可能性があるため、いち早く出荷する必要がある。
Oisixは、この降ひょう被害を受け、被災した生産者へのお見舞いと復旧支援を目的として支援販売を開始。収穫後、見た目の一部に傷がついていても、実はおいしくいただける状態のものを検品した上で届ける。
深谷市のとうもろこし生産者の松本さん
とうもろこしの生産者の松本さんは「6月2日、埼玉県にひょうが降り、今シーズンはとうもろこし(味来)が多大な被害を受けてしまった。ここまで美味しく育ったとうもろこしをなんとか皆様に味わっていただくため、スタッフと出荷前にしっかり検品を行った上でお届けします」と話している。とうもろこし(埼玉県産)は1本で461円(5%割引)、2本894円(8%割引)、3本1312円(10%割引)。
重要な記事
最新の記事
-
多収米の契約栽培で供給増へ 主食用米全体の安定供給にも寄与 JA全農2025年3月6日
-
貯金保険機構の保険料引き下げへ 有識者検討会に案を提示2025年3月6日
-
春の大玉スイカ出荷本格化 JA鹿本2025年3月6日
-
日本海側中心の大雪被害に早期の支払い JA共済連2025年3月6日
-
ニデック京都タワーに「北山杉」の木製品を寄贈 京都府森林組合連合会と農林中金大阪支店2025年3月6日
-
【人事異動】JA共済連(4月1日付)2025年3月6日
-
次世代の環境配慮型施設園芸の確立へ Carbon Xtract、九州電力、双日九州と実証事業開始 農研機構2025年3月6日
-
バイオスティミュラント新製品「ヒートインパクト」発売決定 ファイトクローム2025年3月6日
-
鳥インフル 米ワイオミング州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年3月6日
-
食用油の紙パックのリサイクルシステム構築 資源ごみとして静岡県裾野市で行政回収開始2025年3月6日
-
食品産業の複合展「FOOD展2025」10月開催 出展申込受付中2025年3月6日
-
果樹の新しい有機リン系殺虫剤「ダイアジノンMC」普及性試験を開始 日本化薬2025年3月6日
-
「オーガニック天平マルシェ」奈良・天平広場で開催 コープ自然派奈良2025年3月6日
-
野菜の機能性・健康効果に特化『野菜健康指導士』資格事業開始2025年3月6日
-
農林水産業専門の人材サービス「農業ジョブ」新機能リリース シンクロ・フード2025年3月6日
-
農薬がどの程度残りうるか 地理的・気候的条件から予測 岐阜大学2025年3月6日
-
農業に特化した就転職オンラインイベント「就農会議」参加者募集 あぐりーん2025年3月6日
-
乳酸菌発酵の力で肉を変える「乳酸菌発酵液」食肉事業者へ販売開始 明治2025年3月6日
-
日本生協連「くらしと生協」春アイテム「sweetweb.jp」で華やかに登場2025年3月6日
-
体験型野菜のテーマパーク「カゴメ野菜生活ファーム富士見」7日から営業2025年3月6日