林業の世界観を楽しめる「LINEスタンプ」を発売 相模原市2022年6月17日
神奈川県相模原市は、林業の世界観に触れられるLINEスタンプ「林業者専用スタンプ」を発売。ユニークなスタンプを通じて「さがみはら津久井産材」や林業に興味を持つきっかけになることを目的としている。
「さがみはら津久井産材」を活用した家
このスタンプは、森林・林業の普及啓発や木材の利用拡大を目的に、相模原市とさがみはら津久井産材利用拡大協議会が協力して制作。若い林業者の声を取り入れながら、市内在住のデザイナー・武笠太郎氏が中心となってデザインされた。マニアックな林業の専門用語を用いたユニークなデザインのスタンプで、林業関係者だけでなく一般の人にも活用されることで、森林や林業に興味を持つきっかけになることをめざしている。相模原市は、北西部の藤野地区を中心に在住する芸術・文化の関係者と連携し森林・林業界を盛り上げていく。
「さがみはら津久井産材」は、丹沢山の北側の寒冷な土地で育ちで、年輪の目が詰まり虫食いが少ない木材。植樹から50年以上が経ち、今が伐採適齢期の旬の木材となる。伐採した木材を多く活用し、新たに植樹することで、SDGsの推進や地球温暖化対策、災害に強いまちづくりを進められる。相模原市では、「さがみはら津久井産材」の利用(住宅・民間建築物)に応じた補助金制度を実施している。LINEスタンプは、120円(50コイン)で販売中。
林業者専用スタンプ(全24種)
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