340蔵元が集結「日本酒フェア2022」3年ぶりに開催 日本酒造組合中央会2022年6月22日
日本酒造組合中央会は6月17日と18日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで世界最大級の日本酒イベント「日本酒フェア2022」を実施。3年ぶりの開催で、心待ちにしていた延べ2793人の日本酒ファンと全国約340蔵元が集まる熱気あふれる2日間となった。
会場では入場待ちの列ができた・45都道府県の日本酒が集結
「令和3年全国新酒鑑評会 公開きき酒会」と「第14回全国日本酒フェア」から構成された日本酒イベント。公開きき酒会では、「全国新酒鑑評会で金賞を受賞した銘柄約200点を、試飲できる唯一の機会として多くの来場者が日本酒の奥深さを堪能した。また「全国日本酒フェア」では、鹿児島・沖縄をのぞく45都道府県がテーマを設け・約660点の日本酒が一堂に会し、来場者に、その多様性や魅力を伝えた。
今回のイベントについて、日本酒造組合中央会の宇都宮仁理事は「来場された方も、各地方から出展した蔵元も、皆様笑顔で話をしている姿がとても印象的でした。コロナ禍において無事に開催できたことを嬉しく思っています。これから秋に向けての各地で開催されるイベントもリアル開催し、楽しんでいただけるよう状況を見ながら、引き続き準備していきたい」と話した。
会場では日本酒の歴史文化、飲み方・楽しみ方など、様々なテーマの日本酒セミナーも開催。ライブ配信した講座の様子は、同会のYouTubeで配信している。
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