高崎市立倉渕中学校でフードドライブ寄贈式 SDGs学習会の成果を実践 パルシステム群馬2022年7月7日
生活協同組合パルシステム群馬は7月19日、高崎市立倉渕中学校でフードドライブ提供品の寄贈式を開催。生徒自身の呼びかけでSDGs学習会の成果を実践する。
7月1日に開催したカードゲーム「2030SDGs」を用いた学習会
倉渕中学校の1年生は7月1日に、パルシステム職員によるカードゲーム「2030SDGs」を活用したSDGs学習会に参加し、自らの行動が社会に与える影響について考えた。その結果、食品ロスや貧困問題の課題解決につながる行動として、生徒自ら学校全体に呼びかけ、家庭の未利用食料品を持ち寄り、生活困窮者支援に役立ててもらうフードドライブ活動に取り組むこととなった。
フードドライブは、同期間でパルシステム群馬の本部でも呼びかけられる。集められた食料品は生徒自身の手で賞味期限の確認や仕分けを行い、7月19日の寄贈式でフードバンクまえばしに提供される。また、寄贈式では生活困窮者への食料支援に取り組むフードバンクまえばしの職員から、生徒たちに活動内容や現在の社会状況を伝える。生徒たちもSDGs学習会での学びや実際に取り組みに関わってみての感想などを伝え、交流する予定。
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