「アグリノート米市場」約35俵からの小口取引対応を開始 ウォーターセル2022年7月12日
ウォーターセルが展開する「アグリノート米市場(こめいちば)」は7月8日、従来の取引単位である1口当たり約200俵に加え、約35俵の小口取引対応を追加し、サービスの提供を始めた。
「アグリノート米市場」は、米生産者の経営の安定化、販路拡大に役立てるため、2020年10月にサービスを開始。以来、まざまな機能の追加・拡充を行ってきたが、小口取引への対応は、生産者と卸業者・実需者双方からの「少量の取引もできるようにしてほしい」という要望を受けて開発された。
新たなサービスでは、従来の大型トラックが満載となる約200俵取引に加え、中型トラックが満載となる約35俵での取引をメニューに追加した。収穫前の契約を対象とする事前契約の取引や、収穫後の玄米を対象とする現物取引双方で小口での契約が可能。従来の約200俵の単位では利用が難しかった場合や、少量から試してみたいなど、より利用範囲が広がった。
今後は、売り手全員に公開される買付情報とは別に、特定の売り手に向けた限定的な買付情報を出す仕組みや、数量や価格その他の条件を交渉できる仕組み、複数年契約などの仕組みを検討していく。
新たに約35俵からの小口取引に対応
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