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地産地消を革新"農・食連携"受発注システム「ONE ORDER」リリース プロペラ2022年7月14日

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農業と飲食業を繋ぐスタートアップのPROPELa(プロペラ)は7月13日、農・食連携を特徴とするクラウド型の受発注システム「ONE ORDER (ワンオーダー)」を全国一斉にリリースした。

地産地消を革新

「ONE ORDER」は、2019年開催の深谷市アグリテックアワードで最優秀賞を獲得した「地産地消を革新するコンセプト」を事業化するため、2020年に深谷市の、また2021年に経済産業省のサポートで行った実証実験を通じて生まれたプロダクト。農業者向けアプリ「地産Net」と連携し、地域の収穫情報と飲食店の需要情報をリアルタイムにマッチングすることを可能とする。最大の特徴は、市場に出る前の地域の農産物との出会いの場を、飲食店の発注票上に設置したこと。発注者にはルーティンを破る面白さを提供し、地域には地産地消による地域活性化のきっかけを提供する。

同社は、中小農家の持続可能性に寄与するため、農家がこだわりを持って育てる作物の価値がもっと評価され、適正に流通する環境を整えることで、日本の原風景である田んぼや畑、牧場や海を守り、風土とともにある生活や文化などを守りたいと考え、その実現手段として「地産地消」に注目。市場に出回る野菜の値段の約6割を占める流通経費に、農家の手取りを倍にする余地も残されているといえる一方で、地産地消を本当の意味で社会と経済に落とし込む仕組みは確立されていない。

そこで、同社は恒常的に発生する飲食店の発注のタイミングに地産と地消を結びつけるチャンスを見出し、発注業務のサポートを通じてそれを実現していく仕組みとして「〈農・食連携〉受発注システム ONE ORDER」を作った。

これまでの受発注は、問屋ごとにバラバラの方法、バラバラのフォーマットを使わなければならず、手間と時間とコストがかかっていたが、「ONE ORDER」は、複数の取引先を相手に煩雑になる発注業務をオンラインで一元管理するシンプルなオペレーションを実現。①複数の取引先の発注票をまとめて一元管理、②取引先をあちこちと意識することなくリストをワンスクロールで一巡するだけ、③入力後はボタン一つで取引先のあらゆる環境に一斉送信と、3つの特徴で時間コストの圧縮や誤発注を防ぐ。

さらに、農家向けアプリ「地産Net」と連携して地域の作物の収穫情報と飲食店の食材発注情報をリアルタイムにマッチング。直接購入のルートを拓くことが可能となり、地産地消の本質的価値を流通させるための画期的解決策となる。

「ONE ORDER」は、BtoB受発注サービスでありながら発注側だけで使える。今回は発注側のみのリリースで、メインターゲット。個店飲食店は、手軽な発注システムとしてサブスクリプションで利用できる。

受注側のリリースは後日を予定。また、マッチングする農家向けアプリ(無料)はこれまでと同様に自治体と協力して地域ごとに頒布活動を進め、徐々に農家と飲食店が繫がるエリアを増やしていく。

◎発注者側月額
フリープラン:0円/月
スタンダードプラン:2700円/月
プロプラン:5400円/月
※FAXを規定枚数以上送る場合は、1枚超過ごとに15円

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