環境関連技術グローバルプラットフォーム「WIPO GREEN」に参画 デンカ2022年7月20日
デンカは7月19日、世界知的所有権機関(WIPO)が運営する環境関連技術グローバルプラットフォームである「WIPO GREEN」にパートナーとして参画したことを発表した。
「WIPO GREEN」は、国連の専門機関である世界知的所有権機関(WIPO )が設立した環境関連技術の活用を促進するプラットフォーム。保有するデータベースやネットワークを通じて、技術の提供者と希望者をつなぎ、環境関連技術の普及と環境課題に対する取り組みを支援している。
同社は、xEVをはじめとする自動車やデジタル家電等の熱対策で使われることで省エネルギーの実現と長寿命化に寄与する放熱材料や、LEDの普及に貢献しエネルギー消費抑制の一翼を担う蛍光体製品、薄肉化・軽量化を追求しプラスチックの使用量を削減した食品包装材料など様々な環境関連技術を保有。また、環境経営を経営の根幹に位置付けており、自社内におけるCO2 排出削減だけでなく、環境貢献製品や環境負荷低減技術の開発・提供にも力を入れている。今後は、WIPO GREENへの参画により、同社の環境関連製品・技術に関心を持つ他のパートナーとの交流によりイノベーションを創出し、社会全体の脱炭素に寄与していく。
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