日本最多の20種を県魚に指定 魚のプロが「四季の県魚」選定 鳥取県2022年7月21日
鳥取県は、日本最多となる20種の魚を新たに県魚として指定。県内の水産物仲買業者や量販店の販売担当者など魚のプロによるアンケート結果を、鳥取県産魚PR推進協議会が協議し、春・夏・秋・冬の「四季の県魚」として選定し発表した。
鳥取県は、一年を通して魚介や果物、米など美味しい食材の宝庫。特に、海産物は、夏の岩がきや冬の松葉がにが有名で、県内外で人気の食材だが、その他にも美味しい魚がたくさん獲れる。これまで、鳥取県の県魚にはヒラメが指定されていたが、2021年12月に、県民に「鳥取県の魚アンケート」を実施したところ、"県魚"があまり浸透していないことや、県内の料理人からも「県魚以外にもたくさん美味しい魚がある」という意見があった。
そこで改めて、県内の魚のプロである海産物仲買業者や販売店の担当者にアンケートを実施。鳥取県産魚PR推進協議会で春夏秋冬それぞれの旬や美味しい魚を厳選し「四季の県魚」を指定・発表した。
今後は、水産物地方卸売市場をウイングトラックによる出前でアピールする「まるごと境港市場」や、県内のスーパーや販売店で、県民へ向けて周知していく予定。さらに、鳥取県漁協が行っている貨客混載出荷を活用し、東京路線の高速バスでも販売企画を実施するなど、首都圏に向けても鳥取県の「四季の県魚」をアピールする。
「四季の県魚」一覧表
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