帯広市と協業「北海道十勝スマートチーズ」専用 十勝ワイン「42°55'」発売 明治2022年7月25日
明治が展開する「明治北海道十勝スマートチーズ」と帯広市は、共同企画として進める「LOVE十勝プロジェクト」で、スマートチーズの濃厚なうまみや口どけとの相性を突き詰めた、スマートチーズ専用の十勝ワイン「42°55'」を発表。池田町ブドウ・ブドウ酒研究所のショップを運営するいけだワイン城のECサイトと、BLUE SKY FLIGHT SHOP(羽田空港第1ターミナル1階)、北海道どさんこプラザ 有楽町店などで、7月29日から順次販売を始める。
「熟成チェダーブレンド」との相性のよさを追求した「42°55' For Smart Cheese Cheddar」(左)と
「芳醇パルメザンブレンド」に合わせた「42°55' For Smart Cheese Parmesan」
「明治北海道十勝スマートチーズ」は、独自の"うまみ乳酸菌熟成技術"で実現した、濃厚なうまみと口どけが特長の新しいチーズ。チーズの熟成に最適な、夏でも冷涼で豊かな清流をもつ十勝地方の"場"と、日本人の味覚を研究してさまざまな乳製品を開発・生産してきた明治の"知"が織り合って誕生した。
「LOVE十勝プロジェクト」は、豊かな自然に恵まれた十勝地方の魅力を伝えることを目的に、明治と帯広市が共同で取り組むプロジェクト。今回は"テロワール"の発想で、同じ十勝で育まれた食の魅力を堪能できるマリアージュとして、スマートチーズと最高に合う、専用の十勝ワインをつくった。
十勝ワインの製造・販売は、国内初の自治体運営によるワイナリーである池田町ブドウ・ブドウ酒研究所に依頼。ワインの味と、ネーミング、ラベルデザインは、スマートチーズのアンバサダープログラムである『スマチー部』の部員の意見を取り入れて決めた。
ワインの味は、『スマチー部』の部員6人と、明治、帯広市、池田町ブドウ・ブドウ酒研究所の関係者によるオンラインの「十勝ワイン会議」で協議。同プロジェクトのために製造した十勝ワインの中から、スマートチーズの「熟成チェダーブレンド」と「芳醇パルメザンブレンド」それぞれに合う味を厳選し、「42°55' For Smart Cheese Cheddar」と、「42°55' For Smart Cheese Parmesan」の2種類が決まった。
また、ワインのネーミングとラベルは、3種類のデザイン案の中からスマチー部員によるWEB投票を実施。延べ1573票の投票の結果、十勝地方の緯度(北緯42度55分)を表す『42°55'』に決まった。
濃厚なうまみの「熟成チェダーブレンド」との相性のよさを追求した「42°55' For Smart Cheese Cheddar」は、池田町独自の交配品種であるブドウ「山幸種」を使用。山ブドウ譲りの野趣あふれる独特なアロマと、キレのある酸味と深みのあるコクがある。また、芳醇な香りが特長のスマートチーズ「芳醇パルメザンブレンド」に合わせた「42°55' For Smart Cheese Parmesan」は、「山幸」と十勝の代表品種である「清見」のブレンドにより、複雑なアロマとまとまりのある味わいが楽しめる。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(132)-改正食料・農業・農村基本法(18)-2025年3月8日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(49)【防除学習帖】第288回2025年3月8日
-
農薬の正しい使い方(22)【今さら聞けない営農情報】第288回2025年3月8日
-
魚沼コシで目標販売価格2.8万~3.3万円 JA魚沼、生産者集会で示す 農家から歓迎と激励2025年3月7日
-
日本人と餅【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第331回2025年3月7日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「コメ騒動」の原因と展望~再整理2025年3月7日
-
(425)世界の農業をめぐる大変化(過去60年)【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月7日
-
ラワンぶきのふきのとうから生まれた焼酎 JAあしょろ(北海道)2025年3月7日
-
寒暖差が育んだトマトのおいしさ凝縮 JA愛知東(愛知)2025年3月7日
-
給付還元利率 3年連続引き上げ 「制度」0.02%上げ0.95%に JA全国共済会2025年3月7日
-
「とやまGAP推進大会」に関係者約70人が参加 JA全農とやま2025年3月7日
-
新潟県産チューリップ出荷最盛期を前に「目合わせ会」 JA全農にいがた2025年3月7日
-
新潟空港で春の花と「越後姫」の紹介展示 JA全農にいがた、新潟市2025年3月7日
-
第1回ひるがの高原だいこん杯 だいこんを使った簡単レシピコンテスト JA全農岐阜2025年3月7日
-
令和7年度は事業開拓と業務効率化を推進 日本穀物検定協会2025年3月7日
-
【スマート農業の風】(12)ドローン散布とデータ農業2025年3月7日
-
小麦ブランの成分 免疫に働きかける新機能を発見 農研機構×日清製粉2025年3月7日
-
フードロス削減へ 乾燥野菜「野菜を食べる」シリーズ発売 農業総研×NTTアグリ2025年3月7日
-
外食市場調査1月度市場規模は3066億円2019年比94.6% コロナ禍以降で最も回復2025年3月7日
-
45年超の長期連用試験から畑地土壌炭素貯留効果を解明 国際農研2025年3月7日