ラムサール条約登録湿地「涸沼」で生き物観察会開催 パルシステム茨城 栃木2022年7月26日
生活協同組合パルシステム茨城 栃木は7月30日、茨城町の涸沼(ひぬま)自然公園で恒例の「生き物観察会」を開催。パルシステム利用者とその家族約50人が参加し、ラムサール条約登録湿地にすむ生き物を観察する。
2021年度に実施した観察会の様子
夏の「生き物観察会」と冬の「バードウォッチング」の毎年2回開催し、涸沼の豊かな自然観察を親子で楽しむ観察会。生き物観察は、涸沼の生態系や自然環境に触れることを通じ、豊かな環境を次世代へ継承していくことをめざす。
過去の開催では、茨城町指定天然記念物で絶滅危惧種(環境省レッドリストIB類〈EN〉)の「ヒヌマイトトンボ」をはじめ、「ベンケイガニ」「ニホンウナギ」「トウキョウダルマガエル」などの希少な生き物が発見され、子どもから大人まで広く楽しめる観察会となる。
パルシステム茨城 栃木は、豊かな自然を次世代に継承すべく、持続可能な社会づくりの実現に向けた活動を続けている。涸沼は、海水と淡水が交じることで希少な生き物が多く生息する湖沼として地元住民から親しまれており、2015年にラムサール条約に登録された。同条約は、水鳥などの生息地として国際的に重要な湿地の保全と利用を定めたもので、登録湿地では、地域が一体となって涸沼の自然環境の保全を図っていくことや、持続的な資源利用や自然観察などが求められている。
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