北海道南幌町で「トラクタークルーズと田園遊びツアー」参加者募集 農猿2022年7月28日
北海道南幌町で農業の魅力を伝える活動に取り組む町づくり団体「農猿(のうえん)」は、南幌町の"新しい遊び方"を提案する「トラクタークルーズと田園遊びツアー」を企画。8月の毎週土曜日に参加者を受け入れる。
珍しいはちみつ採蜜体験
地域の約67%が農地という南幌町。若手農家や有志で結成された 「農猿」は、平らな地形に田畑が広がる田園地帯をフィールドに、農業の魅力を伝える活動に取り組んでいる。このほど、観光庁の看板商品創出事業の支援を受け、終日滞在型の田園あそび体験コンテンツを企画。これを全て楽しめる「トラクタークルーズと田園遊びツアー」の参加者を受け入れる。
コロナ禍で、屋内での遊びを強いられている子どもたちのストレス発散を、自分たちの仕事場である農家や農村をフィールドとして開放。同事業を通して、畑と田んぼしかない町のイメージから、畑と田んぼで遊べる南幌町へのイメージ転換を図る。また、南幌と言えば「田園遊び」という認知の向上と交流人口の増加をめざし、地域経済への観光波及効果も狙う。
南幌野菜を使ったピザ作り
イベントでは、多彩な田園あそびコンテンツを用意。生活の基盤を支える農家のシンボルであり、都会の人々にとっては未体験な乗り物"トラクター"で田畑を遊覧するトラクタークルーズや、南幌野菜の収穫体験に、珍しいはちみつの採蜜体験と、それらを使ったピザづくりなどの農村クッキングを企画。また、農村地域の歴史や文化を味わうフットパス、丸太を使ってのスウェーデントーチづくり、南幌名物なんぽろジンギスカンを主としたBBQや、自ら作ったトーチでのキャンプファイヤーに星空観察など子ども向け、ファミリー向けの農村体験型のプログラムを用意している。
◎開催概要
受入日:8月の毎週土曜日(6日、13日、20日、27日)※9月10日には、限定5組、ファミリー向けプランを用意。
費用:小・中学生1万2000円、ファミリー向け大人1万5000円。いずれも税込。
重要な記事
最新の記事
-
高圧洗浄機が1万円以下「ACコンパクト高圧洗浄機RL-CPWS8M」新発売 コメリ2024年7月24日
-
なかやまきんに君と和牛でパワーUP「土用は"牛"の日キャンペーン」開催 JAタウン2024年7月24日
-
IFAD発行「ニュートリション・ボンド」栄養改善支援債へESG投資 JA共済連2024年7月24日
-
2024年度研修No.4「培養液管理の基礎と実践」開催 千葉大学植物工場研究会2024年7月24日
-
「おおいた和牛」「豊後牛」数量限定・特別価格で販売 JAタウン2024年7月24日
-
【28年ぶり警報】平年90倍超え地点も果樹カメムシ類が異常発生 愛媛県2024年7月23日
-
【注意報】野菜類、花き類にオオタバコガ 全県で多発のおそれ 秋田県2024年7月23日
-
2万円が下値になった6年産米ハシリ価格【熊野孝文・米マーケット情報】2024年7月23日
-
【'24新組合長に聞く】JA青森(青森県)鹿内克之組合長 とにかく現場に出向く(6/29就任)2024年7月23日
-
【書評】『これからを生きる あなたとともに―過去を振り返り 未来を描く―』萬代宣雄 著2024年7月23日
-
「乗用型じゃがいも植付機」が農業食料工学会 2024年度開発賞を受賞 井関農機2024年7月23日
-
「Webマイページ」操作ガイドを表示するサポート機能を導入 JA共済連2024年7月23日
-
埼玉県スマート農業展示会に出展 最新アシストスーツを紹介 ダイヤ工業2024年7月23日
-
クリエアナブキと業務提携締結 四国地域の一次産業人材支援へ YUIME2024年7月23日
-
「いわて牛」「いわて短角和牛」ローストビーフ食べ比べセットを新発売 JAタウン2024年7月23日
-
【役員人事】農協流通研究所(6月7日付)2024年7月23日
-
【人事異動】JA共済連(8月1日付)2024年7月23日
-
暖冬、ひょう、カメムシで梅が歴史的不作 収穫半減で価格高騰 農業総研2024年7月23日
-
総供給高は10か月連続で前年超え 6月度供給高速報 日本生協連2024年7月23日
-
瀬戸内産レモンをふんだんに使用 夏限定「瀬戸内レモンタルト」新登場 生活クラブ2024年7月23日