ケージフリー飼育の元気な鶏から産まれた"平飼いたまご"全国で展開 イオン2022年9月9日
イオンは、ケージフリーで飼育し、自由に動き回ることができるストレスの少ない環境で育つ鶏から産まれた「トップバリュ 平飼いたまご」を発売。9月7日から順次、北海道・東北・関東・東海・北陸信越の「イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など約390店舗で販売する。
東北・関東・東海・北信越で販売する「トップバリュ 平飼いたまご」
同社は2020年2月に、関東の一部店舗で「トップバリュ グリーンアイナチュラル 平飼いたまご」の販売を始め、2021年6月から近畿・中四国・九州で販売。今年9月からは東北、関東、東海、北陸信越で、11月からは北海道で展開が始まることで、全国約900店舗で「トップバリュ 平飼いたまご」を買えるようになる。
欧米では、アニマルウェルフェアの観点から、鶏の健康やストレス軽減に配慮した飼育を重視し、法的に規制を強化する動きも徐々に広がりつつあるが、日本では、鶏の行動が制約されるバタリーケージと呼ばれる飼育方法で生産されたたまごが多くを占める。
イオンは、食の安心に対して高い意識を持つ消費者のニーズに応え、多様な選択肢を提供するため、平飼いたまごに明確な自社基準を設け、プライベートブランドでの生産に注力している。平飼いたまごを安定的に供給するため、生産者の協力を得て各農場から近い店舗へ供給することで、全国展開が可能となった。
「トップバリュ 平飼いたまご」は、9月から販売する東北・関東・東海・北信越では10個入りが368円、6個入りが258円。また、11月から販売する北海道では10個入りが398円、6個は278円で販売する。価格は税込。
北海道で販売する「トップバリュ 平飼いたまご」
重要な記事
最新の記事
-
米価「下がる」見通し判断 さらに増える 米穀機構調査2025年12月4日 -
【特殊報】ピーマンにクリバネアザミウマ 県内で初めて確認 茨城県2025年12月4日 -
【特殊報】ナガエツルノゲイトウ 県内で初めて確認 群馬県2025年12月4日 -
【特殊報】カキ等の果樹にチュウゴクアミガサハゴロモ 県内で初めて確認 岐阜県2025年12月4日 -
【特殊報】トルコギキョウ斑点病 県内で初めて確認 秋田県2025年12月4日 -
【特殊報】クモヘリカメムシ 県内で初めて発生を確認 秋田県2025年12月4日 -
【注意報】マンゴーにハダニ類 宮古島で多発のおそれ 沖縄県2025年12月4日 -
「適正な価格形成」 重要性高まった一年 山野全中会長が5大ニュース選定2025年12月4日 -
「このままでは暴落」 神明社長、米生産者大会で 消費減退に懸念2025年12月4日 -
【肉とビールと箸休め ドイツ食農紀行】ドイツ人と白ご飯2025年12月4日 -
お正月の伝統花材「松・千両」の消費と生産が減っている【花づくりの現場から 宇田明】第74回2025年12月4日 -
囲炉裏・ストーブて焼いたギンナン【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第367回2025年12月4日 -
大人気小説「薬屋のひとりごと」とコラボ「日向夏」を販売中 JAタウン2025年12月4日 -
石川佳純の卓球教室「47都道府県サンクスツアー」鳥取県で開催 JA全農2025年12月4日 -
【2030年度北海道新酪肉近】「需給均衡拡大路線」を選択、カギ握る消費拡大2025年12月4日 -
県下JAの「特退共制度」加入100%を実現 JA和歌山中央会に感謝状 JA全国共済会2025年12月4日 -
新組合長に38歳の長野桃太氏が就任「村おこしの先を実践」馬路村農協2025年12月4日 -
【サステナ防除のすすめ】スマート農業の活用法(上) 効率化、省力化を賢く2025年12月4日 -
農業経営計画策定支援システムの開発 スマート農業経営指標を公開 農研機構2025年12月4日 -
施設管理・警備子会社の株式をALSOKに譲渡 クボタ2025年12月4日


































