食品保存期間延長技術のAKORN Technology社に投資 Future Food Fund2022年9月9日
オイシックス・ラ・大地の投資子会社Future Food Fundが運営するフードイノベーションに特化したCVCファンド「Future Food Fund1号」 は8月1日、アップサイクルされた非遺伝子組換のとうもろこしなど100%植物由来の原材料を用いたコーティング技術を開発・提供するスタートアップ、AKORN Technology, Inc.(米国カリフォルニア州)に投資を行った。
AKORN Technology社のコーティング技術によりアボカドの保存期間を延長
AKORN Technology社は、廃棄されるとうもろこしなどを、100%植物を原材料としたコーティング剤にアップサイクルする技術を開発・提供している。アボカドなどの生鮮野菜・果物に塗布することで、コーティングされた生鮮食品の保存期間の延長を実現。生産段階でのフードロスや流通時の廃棄の削減が可能となり、味や香り、見た目など品質面での改善も期待できる。専用機器などが不要で、比較的容易に導入できることも強み。
Future Food Fund1号は、今回の投資を通じて食品廃棄削減に貢献するとともに、より高品質な青果を消費者に届けられるよう事業の拡大を支援する。なお、この投資により、Future Food Fund1号の累計投資総額は約9億円、投資先は16社(海外投資先5社)となった。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日