産直米を使用「ナチュライス純米こうじ配合化粧液」新発売 パルシステム2022年9月12日
パルシステム連合会は9月12日、福島の利用者が開発協力した「ナチュライス純米こうじ配合化粧液」の注文受付を開始。40年以上利用者との交流を続ける産直産地のJA新潟かがやきの米から抽出した米こうじエキスを配合し、高浸透力を実現した。
ナチュライス純米こうじ配合化粧液
同商品は、「家事や育児、仕事に追われスキンケアの時間が取れない」という利用者の声に応えて開発された化粧水と美容液、乳液の機能を備えた時短を実現する「化粧液」。浸透力の高い米こうじエキスを配合することで、乾燥肌の悩みにも応え、保湿効果を追求しながら、夏でもべたつかない使用感を実現した。また、肌のハリや毛穴ケアを導く加水分解コラーゲンやビタミンC誘導体などの保湿成分も配合しており、幅広い肌の悩みに対応する。
丸久味噌の麹室で丁寧に作られる米こうじ
米こうじエキスの原料は、産直産地のJA新潟かがやきで生産された米由来100%。創業1850年の丸久味噌(新潟県上越市)で経験を積んだ蔵人が、手作業で発酵させた米こうじから抽出している。米こうじは近年「手肌がしっとりと潤う」と保湿効果が注目されていることから、米こうじのエキスを化粧品づくりに活用したいという同社の呼びかけに、パルシステム福島の利用者が手をあげ、開発に協力した。
化粧品開発についてパルシステムは「肌への負担が少ないこと」を第一に考え、成分や安全性を追求し独自の基準を設けている。「ナチュライス純米こうじ配合化粧液」は、その姿勢に共感したメンバーが意見交換を重ね、1年かけて完成した。「ナチュライス純米こうじ配合化粧液」(150ml)は1540円(税込)。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(125) -改正食料・農業・農村基本法(11)-2025年1月18日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (42) 【防除学習帖】第281回2025年1月18日
-
農薬の正しい使い方(15)【今さら聞けない営農情報】第281回2025年1月18日
-
イタリアはラーメンブーム【イタリア通信】2025年1月18日
-
「一揆は対立ではなく連携へののろし」 この機逃せば農村消える 山形県の農家・菅野芳秀さん2025年1月17日
-
鳥インフルエンザ続発 愛知で国内30例目、千葉で31例目2025年1月17日
-
米の作況指数 「農水省発表マイナス5が新潟の実感」 新潟大・伊藤助教が指摘2025年1月17日
-
鳥インフル 米デラウェア州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月17日
-
令和6年度スマート農業アクセラレーションサミット開催 JA全農2025年1月17日
-
(418)日本初のグローバル化の功罪【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】有機農業で次代に活路 JA常陸組合長 秋山豊氏2025年1月17日
-
【JAトップ提言2025】環境と農業の両立に的 JA秋田中央会会長 小松忠彦氏2025年1月17日
-
生産者にZ‐GIS活用講習会 JA全農2025年1月17日
-
JA広報大賞 JAふくしま未来に決定 JA全中2025年1月17日
-
農業界特化就活フェア「あぐりナビ就活FES.」東京、大阪で開催 アグリメディア2025年1月17日
-
「2024年度 GAPシンポジウム」開催 日本生産者GAP協会2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベリマークSC」 FMC2025年1月17日
-
適用拡大情報 殺虫剤「ベネビアOD」 FMC2025年1月17日
-
日本生協連「くらしと生協」包丁研ぎの魅力を伝えるアニメ動画を公開2025年1月17日
-
東大阪農業PR大使・シャンプーハットてつじ密着取材「ピカッと東大阪」で公開2025年1月17日