庄内の在来品種"惣兵衛早生"使用「Shield 惣兵衛早生」数量限定発売 楯の川酒造2022年9月13日
楯の川酒造(山形県酒田市)は9月21日、希少な酒米「惣兵衛早生」を復活させて醸した「Shield 惣兵衛早生(シールドそうべえわせ)」を数量限定で販売する。
「Shield 惣兵衛早生」
「惣兵衛早生」は、 "幻の酒米"と称される「亀の尾」の親にあたる山形県庄内地方の在来品種で、希少な酒米。楯の川酒造は、「惣兵衛早生」の種もみを譲り受け、契約農家に栽培を依頼し、3年以上をかけて作付面積を増やし、復活させた。現在、「惣兵衛早生」を酒造りで使用している酒蔵は楯の川酒造のみで貴重な酒米といえる。
「Shield 惣兵衛早生」の特徴は、上品な香りとほどよいボリューム感。味わい深さを感じる芳醇な酒だが、しなやかな酸味により後残りしないため、口に含むたびに複雑な味わいを楽しめる。香りが穏やかで料理の邪魔をせず、酒米の持つ深い味わいは濃い目の味付けにもシンプルな味付けにも合う食中酒。特に、出汁のきいた料理や酸味のある食材との相性が良く、秋野菜の煮びたしやトマト料理、酸味がアクセントのマリネに合わせるのがおすすめ。「楯野川 Shield 惣兵衛早生」の720mlは2145円、1800mlは3960円。いずれも価格は税込。
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